投資ノート

最新版の投資ノートです。僕が今持っている26社の日本企業株式で、なぜその株式を買ったのか、そしてどんなリスクが考えられるのか、AIと対話してまとめたものです。

実はここ一か月ほど、OpenAIと対話して、「フィジカルAI」に絞って小論を作成していたんです。僕が選んだ5社(デンソー、浜松ホトニクス、ヤマハ発動機、ソニー、ソフトバンググループ)を分析する対話はなかなか面白くて、いいものができた・・・はずだったんですが、それを統合し一つのものとして出力する際に仲たがいしまして

AIと仲たがいってどういうことだよ とは自分でも思うのですが、AI君から「作成した個別企業のファイルを保持してないからアップして(いや一緒に作ったじゃん!)」「アップありがとう、次回はこれで統合版作るからね」「(いざ次回になったら)ファイルがないからアップして」

OpenAIに限らず、たぶんこれが今の無料版AIの限界で、アップしたpdfファイルをいちいち保持できないのででしょう。それは理解できるんだけど、人間様に見える対話ログでは、ほんの少し前の対話内でファイルがアップされてるのが見えてるだけに、「おいオマエ、ふざけんなよ!」って気持ちにもなります。 実は2回目で、ブチ切れて全履歴を消してしまった(笑)。

ただ、4社分サルベージできたので、ここに置いとくです。興味があればどうぞ。

例えば、ヤマハ発動機について、僕が組み立てた物語(妄想ともいう)は以下の通り。

ヤマハ発動機
― 生存競争の果てに ―
私はこの会社を長年保有している。
しかし正直に言うと、長い間この会社の正体がよく分からなかった。
二輪車メーカーと言われればそう見える。しかし船外機も作る。産業用ロボットも作る。無人ヘリもある。金融事業まで持っている。事業一覧を眺めると、一見脈絡がない。しかしフィジカルAIという視点から改めて見直したとき、一つの疑問が浮かんだ。
「なぜこの会社は、こんな部門構成で現存しているのだろうか。」
そしてもう一つ。
「この部門構成なら、自律移動体(広義のドローン)を構成するほぼすべての要素技術が社内にそろっているではないか。」
一見脈絡のない事業群が、フィジカルAIという補助線を引いた瞬間、一つの姿へ収束して見えたのである。普通の企業なら、採算の悪い事業や本業と関係の薄い事業は整理される。ところがヤマハ発動機は、多くの事業を残したまま今日まで生き残っている。社史をたどると、その理由は意外に単純だった。・・・   (続きは添付ファイルを見てください。)

閑話休題。最新版投資ノートは、OpenAIとの共同作業の失敗を踏まえ今日一日でGeminiで作成したものです。

AIに単純に「僕のポートフォリオ評価して」って言うと、すごくポジティブに褒めてくれるんです。→初期分析による評価。でも、「それ甘すぎやろ。もっと厳しく評価してよ」 というと鬼のように評価してくれます→第三者投資家の冷徹評価。

先ほどのヤマハ発動機だと・・・

初期分析による評価
二輪車(陸)、マリン(海)、産業用無人ヘリ(空)と、全領域のモビリティ技術を保有する稀有な企業です 。これらに自律制御(AI)が加わることで、スマート農業、物流、インフラ点検のプラットフォーマーに変貌するポテンシャルがあります 。従来型の「乗り物メーカー」としての低PER 評価を覆せるかが焦点です 。
第三者投資家の冷徹評価
ドローンやロボティクスを「インフラ」に昇華させる構想は面白いが、現在の利益のほとんどは新興国の二輪車と北米向け大型船外機(マリン)という「従来型ハード売り」である。ロボティクス部門は未だ全社利益の極小部分であり、市場からは単なる「景気敏感な乗り物メーカー」として低 PER で据え置かれる現実がある 。
注視指標・ポイント
ロボティクス・新事業セグメントの黒字化と売上構成比、北米マリン市場の在庫調整動向。

「初期分析による評価」は、僕がこの株を買った理由を反映したうえで、それをポジティブに評価しています。それに対して、「第三者投資家の冷徹評価」は、その話がマジなの?マジだとして、それ儲かるん?って、懐疑的な(ネガティブな)視点で評価しています。でもどちらの見方も(たぶん)間違ってはいません。前者が希望的観測が過ぎる点はあっても。

いずれの見方も、同じコインを表で見るか裏で見るかの違いだと思うんですよね。物事には様々な見方があるっていうのを実感できるっていうか。そこに自己資金を賭けるから、投資は面白い とも言えますね。

「ホメオスタシスとトランジスタシスね。」「何それ?」「今を維持しようとする力と変えようとする力、その矛盾するふたつの性質を一緒に共有しているのが”企業”なのよ」

面白い物語が描けて、それに現実味があり、さらに儲かりそうな銘柄 というのは、他の投資家も購入するから、現時点ですでに「割高」なんですよね。例えば、フィジカルAIで言えば、ファナックとか安川電機とか、誰でも名前が思い浮かぶいわば王道株の事です。 まあ、どの程度割高かを見極められれば、それらの株式できちんと儲けることは可能なんですけど、僕はそこにはあまり興味がありません。他の人と違うから面白い!みたいな。

それが追及できないなら、個別株投資なんかしないでTOPIXとかのインデックス投資すればいいじゃん。と個人的には思ってます。

末尾に、投資家としての僕をAIがガチ評価したものがついています。 曰く「問題意識や解決のためのフレームワーク(物語)作成能力は秀逸。でも、それがどう儲かるの?というところが全然詰まってません(ビジネスモデル不在)。そこ、もっと頑張ろうね」。

おっしゃる通りなんですけど、「どう儲かるか」って、あんまり関心持てないのよね~。

結局、僕はどこまで行っても投資家にはなり切れず、「儲け」を考えない物語lover(あるいは文明の技術史観の信奉者)なのだなあと感じた次第・・・。まあ日本株投資は僕の「趣味」だから良いんだ!と強がりを言ってみます。よい子のみんなは、マネしないように(笑)。

違和感アリ。「立法府の総意」

 安定的な皇位継承をめぐり、衆参両院の正副議長は10日、各党派の代表者協議会を開き、皇族数の確保策に向けた「立法府の総意」を決定した。全文は以下の通り。

皇族数の確保策に向けた「立法府の総意」 全文

この記事の中で、「立法府の総意」という言葉が安易に使われれていることに、大きな違和感を覚えました。

日本の場合、立法府ってのは衆議院と参議院の2つの議院を指します。 だから本来「立法府の総意」ってのは、衆議院と参議院それぞれに議案が提出され、全議員(少なくとも、議案採決が成立する規定以上の議員)参加のもと、多数決により両院で採決されたものを指すものでしょう。

記事にあるように、各党派の代表者協議会の結果だけで「立法府の総意」が得られるなら、日本の国会議員数は「各党派の代表者数」で必要十分。他のメンバーは必要ないってことになりますよ。てか、みずからの必要性を最小化する表現を公にして、何がしたいの?君たちマゾなの? って思いますね。 

 まあ僕は議員という人たちには期待してないので、国会議員数なんて47人(都道府県に1人)で十分じゃね?とも思ってますけどね。(まあ妥協して2,3人ずつでもいい)

それに、各党派の代表者の意見が、その党の総意であるかは極めて疑わしいです。その事例を、僕らは先回の衆議院選挙における立憲民主党と公明党の合併騒動で見てきたはずです。 

今年2月の衆院選で立憲民主党から中道改革連合に合流し、12区から立候補したものの落選した前衆議院議員の阿部知子氏(78)が10日、県庁で記者会見を開き、9日付で離党したことを発表した。「中道結成は決定的な誤りだった」。高市政権の発足や自民、公明の連立解消という政治情勢の中で結成された中道からの離党劇。背景には、党運営の不透明さへの憤りと平和外交、経済危機を巡る今の日本政治への深い危機感があった。
 阿部氏は当初、高市政権の対抗軸として「平和への結集」を掲げ、党の枠組みを越えた協調を目指していた。選挙戦直前になって急転直下、一つの党へと統合される方針が示されたという。
 「私たち議員に直前まで知らされなかった。執行部で決められたことで青天の霹靂だった」
 阿部氏は立憲を立ち上げた一人。「当時の皆の力で野党第一党へ押し上げた」という草の根の民主主義、有権者への説明責任という原点に照らし、中道結成のプロセスは受け入れられなかった。「結果として1足す1が0・5になってしまった」。民意の離反を招いた合流を批判した。

衆院12区落選の阿部氏 「中道」離党語る真意

なら「落選する前に言えや!」なんだけど、話の内容として「民主」党内で執行部が独断専行してたとか、もはや喜劇!

ま、この事象自体は、「そんなアホどもを執行部として選出し、それに安易に一任したアンタたちが馬鹿なんだよ」で済む話なんだけど、それをしたのが一応野党第一党の議員さんたちですからね、国会議員の平均的な知能レベルはこんなもんだろ と判断するのが妥当なところでしょう。

つまり、しょせん「代表者に一任」とか、「党の意見を集約」なんてこんなものです。

だから代表者協議会の結果を、立法府(議員たち)の総意意見 にまで昇華させるのは、極めて危険な行為だということです。 総意の内容はともかく、与党でも野党でも、この「表現」に異論が出てこないのが、僕から見たら極めて不思議なんですけど。

6月26日追記

 皇族数確保に向けて政府がまとめた皇室典範改正案の要綱に対し、野党だけでなく連立与党の日本維新の会からも批判や注文が相次ぐ事態となっている。衆参両院がまとめた「立法府の総意」とのずれへの不満が広がっているためで、「総意」は看板倒れとなりつつある。

皇族数確保、異論相次ぐ 与野党「総意」看板倒れ

ほれ見たことか という感じですね。最初からこれは予測できましたね・・・