今の時期はリンゴ安く手に入るので、ニンジンと一緒にジュースにして飲んでいます。
分量は、二人前なら、ニンジン2本+リンゴ1個+レモン半分 くらいが適量かと思います。うちは3人ですし、テキトーに造ってますんで、撮影日は大量にできちまいましたけど(笑)。
おいしいのでつい多めに作っちゃいますが、これだけ造るとジューサーの処理能力一杯でしたね。 ご賞味いただくには、ニンジンとリンゴを粉砕して、遠心分離で果汁を絞り出すジューサーが必要です。僕が持ってるのはこんなやつ。結構高い。
このジュース、本当においしいです。さらに、大げさなんですけど、「乾いた身体に水が染み渡る」ような感じがするんです。
まあ、これは体に良いもの・必須なものをたっぷり飲んでるんだ という知識をもった僕の頭が勝手に処理して、そう思わせているだけかもしれませんが。
ニンジンは、ビタミンCとカロチンが豊富で、健康に良いことはよく知られています。が、煮物や焼物にしてもおいしいものじゃありません(僕は嫌いです)。火を加えると、嫌な甘みが出るように感じます。 それにまあ、好き嫌いにかかわらず、それほど大量に食べられるものではないですよね。箸休めに少し食べるくらいで。
でも、生で絞ってジュースとして飲むと、簡単にかなりの量を取ることができます。(食物繊維は取ってませんけど)さらに、甘みが自然に感じ、おいしいと感じます。
リンゴもビタミン、ミネラルが豊富。有名な英語の慣用句”an apple a day keeps the doctor away”(中学生への刷り込み)とあるように、英国の伝統的家庭療法?として推奨される健康食品。皮も合わせてジューサーに放り込みませう。
レモンはビタミンCの補給と、出来たジュースの酸化防止に入れると良いそうな。
ニンジンは自家製。リンゴはこの時期なら加工用のものが安く手に入ります。レモンは輸入品が年中安価に価格安定しています。 本当は夏にも飲みたいジュースですが、夏のリンゴなんて高くて買えないから、もっぱら冬の飲み物です。
ジュースは旨いんですが、自家製ですと面倒なこともあります。例えば搾りかすが大量に出ること。
独り暮らしの時は、大量に出る生ごみ処理のために生ごみ処理機を買いました。まだ甘みが残ってるから、虫を呼んだり、腐敗が早かったりするんで、可燃ごみ収集日のサイクルとうまく合わなくて。
今は自分の畑の土に還元しているので、ゴミ収集日に関わらず任意の時に処理できるから、処理方法は問題ではなくなりました。
あと、搾りかすがジューサーの網にべっとりついたのを取るのがメンドクサイ。 しかもよく洗わないと、すぐ雑菌が繁殖してしまいます。
それでも、めんどくさがり屋の僕が風呂上りに熱心に造って飲んでるのは、ひとえに「このジュースがおいしくて飲みたいから」に他なりません。
食欲>めんどくさがり の図式が続く限り、我が家のジューサーは現役を続けていくことでしょう。