田植えが終わりました。
まあ、田植え自体は、人出さえあればけっこうサクッと終わるんですけど、そして、それなりに楽しい作業ですけど、それまでの作業が結構あるんですね。
- 水田にきちんと水が張れるように、水路の補修と畦の手入れ
- 水を張った田んぼを耕耘する「代かき」
- 田んぼにきちんと水を貯められるよう、畦に泥を塗って止水コーティングする「畦塗り」
- 代かき後の不陸のある田んぼを平らに均す(稲を植えやすくするため)
- 稲がまっすぐ植えられるよう、マンガを使って水田の泥の上に基準線を引く
- 水田や水路周りの草刈り
- それぞれの作業をし易いように、こまめな水位調節
これでも、苗は購入ですし、本式には三回くらい代かきをすることもあるようなんで、まだだいぶ楽しているようですけどね。
それでも、それぞれそれなりの作業量がありまして、僕はくたびれてブログを書く気になれなかった って感じ(笑)。まあ素人なんで、だいたい仕事の足を引っ張ってるだけなんだけど・・・
俗に、米づくりには八十八手かかると言われます。(米という字を分解すると、八十八だ)要するに、いろいろやることがあるわけです。
ここは体験農場なんで収穫量はまあ二の次だからいいんだけど、一昔前までは、家族の来年一年分の食い扶持を造る大事な仕事の始まりだったわけだから、大変なのは当たり前なんだよね。 やっぱ「百姓」って、いろんな意味で大変な仕事なんだ と実感させられました。ハイ。
こーしーぶれいく
今後の水田の草取り、重労働でけっこう恐怖~ ま、何事も初めてだから、楽しみもあるんですけど!