津山9:58→10:53佐用11:03→11:32播磨新宮11:33→12:03姫路13:11→大阪14:13
津山を出たら、姫新線の終点である姫路を目指します。昼は姫路駅の駅そば。姫路駅を降りると正面に姫路城が見えます。天守を景観に取り込んで街づくりがされているんですね。
同様の手法は、東京駅(→皇居)でも使われていますが、視点の先に天守閣のようなシンボルがないため、姫路に比べると「ピントが定まらん感じ」です。
ともあれ、姫路から大阪に向かい一泊します。この時間なら愛知県にも余裕で戻れるし、京都で泊るのも良いかな と思ったのですが、一度大阪は梅田で「食い倒れ」して見たかったので。
大阪で泊ったのは、大阪梅田の丸一ホテルです。大阪駅から徒歩10分。梅田のグルメ街として有名な「お初天神」エリアに位置しながら、シングル一泊5000円程度で泊れます。大浴場もあるでよ。まあ部屋が新しくてきれいとはいきませんけど、十分許容範囲だし、朝食もついてます。 おススメです。
晩御飯は、一人なんで立ち飲みにしました。 「立ち飲みじんべえ」さん。梅田だからなのか、立ち飲みだからなのか、安くて旨くて最高に良かったっす。
感動したので、僕としては珍しくレシートが残っています(普段はすぐ捨てます)。締めて2,470円
- レモン酎ハイ 390円
- 刺身五種盛り 580円
- 厚揚げ焼き 380円
- 牛すじ豆腐煮込み 380円
- トロトロ牛タン 180円
- おにぎり&大根酢漬け 380円
おにぎり喰って満腹ではありますが、食い倒れの街でありますから、この後ラーメンも喰いました。近くの「麺哲」さん。有名店のようであります。おいしかったですが、酔っ払いがしめに食うラーメンにはもったいない。800円。
ゲフ〜。ごちそうさまでした。満腹でホテルに帰ります。
翌日は愛知県へ帰るだけ。ここはたくさん電車があるので、時刻表示は省きますが、大阪から京都への路線の途中にワークマンプラス水無瀬店があるので、そこをのぞいてみることにしました。
中部圏にも3店舗あるのですが遠距離のため、まだ行ったことがなかったのです。普通のワークマンには、ちょくちょくお世話になるけれど。
ワークマンはたいてい郊外の主要道に店を構えるので、なかなか駅から歩いて というわけにはいかないのですが、ここはJR島本駅から約1.2km、阪急水無瀬駅から350mと電車アプローチ可能。
私はこの辺りの土地勘がないのですけど、それでも「なんでこんな辺鄙なところにワークマンプラスを造ったんだろ?」」と思いました。が、ワークマンの対デカトロン社戦略の一環のようですね。
3月下旬か4月上旬に「WORKMAN Plus」の唯一の競合先であるフランス Decathlon 社(売上1.3兆円)が大型店を阪急西宮ガーデンズに出店します。当社はこれに先立つ3月21日にららぽーと甲子園に「WORKMAN Plus」を出店し、同日に路面の大阪水無瀬店を「WORKMAN Plus」に改装してDecathlon社を迎え撃ちます。両SC店の距離はわずか3kmですが、先手必勝で大規模な販促を行います。2店舗だけではDecathlonの大型店にかなわないので、関西地区のワークマン120店舗でアウトドア売場を強化して包囲網を作ります。1対120の数の優位で「西宮戦争」を制するつもりです。
2018.12.14 「WORKMAN Plus」の今後の出店計画
デカトロンは、フランス発祥の、世界最大のスポーツ用品チェーンです。良い品がそれなりに安いようで、ワークマンはこの会社を唯一の競争相手と見ているようですね。その日本1号店が 阪急西宮にできたから、対抗馬として・・・
ワークマンって低価格高機能で好きなんですけど、この店もそうなんだけど、「欲しい色や欲しいサイズが品切れで手に入らない」ことが多くとても残念です。ユニクロだと割と在庫豊富にあったりするんだけど。でもこれってむざむざ来てくれた客を逃がしているんで、 1対120 の前にまずそこを改善すべきだと思う。
あ、そういえばJR島本駅の前に史跡「桜井駅跡」があります。ああ、ここが楠木正成・正行父子の訣別の地であり、唱歌に「青葉茂れる桜井の・・」と歌われた地なのですね。
兵庫のどこかだと勘違いしてたので意外でした。(島本駅の隣は「大山崎の油座」で有名な京都大山崎)wikiによれば「駅跡は歌のとおり森の中にあって静謐な雰囲気であったが、2008年に東海道本線において島本駅がすぐ傍に開業した」とのこと。島本駅はまだできて間もない駅なんですね。
桜井駅跡には楠木父子の皇室への忠誠を称えた碑が乱立し、乃木希典、東郷平八郎筆もあるんですが、一番珍しいのは 駐日英国大使ハリー・パークスの碑ではないかと。
” A tribute by a foreigner To the loyalty of the faithful Retainer KUSUNOKI MASASHIGE . Who parted from his son MASATSURA at this Spot before the Battle of the MINATOGAWA,A.D.1336.”
ここで家から「夕食に弁当買って来て」と指令が出たので、お土産と兼ねて「ジェイアール京都伊勢丹の「老舗・名店弁当コーナー」で老舗料亭のお弁当「一人前2,000円超」を買って帰りました。 いや一人前5600円の弁当が売っててビビりましたがな。ワタクシが買ったクラスの弁当でもとてもおいしい。いや下手に京都の料理屋で食事を頂くより、確実でおいしいかもしれませんなぁ。
その弁当はお土産で、僕がブランチとして食べたのは、京都駅構内で買った700円の駅弁(鳥弁当。写真左)です。結構安いんだけど、まあ比較のため、台湾は台北駅で買った80圓の鳥駅弁と並べてみた(なんの比較だ・・・笑)。
いずれが旨いかを問われれば、額田王風に言うなら、 「台湾をば 遠きてぞ嘆く そこし恨めし 台湾ぞ吾は」でした〜。