10,11,12日と、3連休だったので夏休みを過ごしてきました。 今年の夏休みの過ごし方は・・・ 「ビジネスホテルに缶詰でリーディングマラソン!」( ´∀` )。
読みたい本はいろいろあり、たまる一方の積読本たち。でも家にいる日々では、なかなか読書しなくなりました。疲れて帰って来るとついスマホを見たり、ABEMAを見るとアッという間に時間が過ぎてしまいます・・・。なのでそれを解消しようと。 これ「休みの過ごし方」としてはどうなの?とも思いますけど、ま、まあ本人がそれでよければ、ね。
ホテルに缶詰言うても、この時期は皆さん夏休み(このあたりの主要産業であるトヨタ系は9~16日まで)ですから、近場の宿はどこも値段が高騰します。 なので、ビジネスホテルがねらい目かなと。でもせっかくなので温泉入りたいよねえ・・・ ってことで、ドーミーイン豊橋に二泊することにしました。 朝食付き2泊で28,800円(楽天トラベルのいろいろ割引適用)今の時期だとやむを得ない値段でしょうねえ。シングルルームじゃなくてクイーンルームだし。

豊橋では駅前の宿を取ることが多いのですが、ここは豊橋駅から徒歩13分と少し辺鄙(市電に乗ればすぐなので、辺鄙、ではないけれど)なので、駅近物件と比べるとコスパよろしいかと。大浴場の内風呂は温泉で、塩素がややきついものの、つるつる感がすごい温泉かつぬるめでとても気持ち良かったです。巷には「ドミ活」という言葉ができているようで、総じて快適な滞在でした。
「ドミ活」という言葉があるように、ホテルの中でも圧倒的な人気を誇るドーミーイン。北は北海道から南は九州まで。数は決して少なくないから宿泊したことがある人は多いだろう。
食事も近くにコンビニ、サンヨネ(地元で有名な「魚」に強いスーパー←おすすめの刺身は絶品だったよ)があるので、総菜と酒を買ってくれば問題なし。飲食店も、ままあるし、ここはまた利用してもいいかなあと。
てなわけで、アルコール呑んでだらだら寝たり、温泉に入ったり夜泣きそばを食べたり、夕食を買いに行ったり、近くの市美術館の企画展を覗いた以外はひたすら本を読んでました。
- 川北省吾「世界現代史 なぜ「力こそ正義」はよみがえったのか」講談社現代新書◎
- 吉井英生「新・世界エネルギー 資源敗戦国・日本の未来」講談社+α新書◎
- 斎藤幸平「人新世の「黙示録」」集英社コモン〇
- 河田皓史「働く人が減っていく国でこれから起きること」朝日新書×
- 山口周 深井龍之介「人文知は武器になる」文春新書×
- 若松英輔「井筒俊彦 叡智の哲学」 慶応義塾大学出版会△
とまあ、「僕はこんな本を読んできた」 です。 これで積読棚の本が少し(1/5くらい)減ったかなあと思いきや、読んでて気になった本を消費した以上にポチってしまい、さらに積読が増えることになりました。 自己評価△や✖の本はバリューブックスに買い取ってもらうことにいたします。
最近の世界情勢を見ると、強権的で自国の事しか考えない大国のリーダーが多いですよね。いい悪いは別として、今の社会情勢を見るとそれも仕方ないのかな と思うけれど、この先どうなっちゃうんだろ? なんてことを考えるのなら、ここに出した川北さんや斎藤さんの本はなかなか面白いと思います。合わせて 橘玲「テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想」文春新書 と 斎藤ジン「世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ」文春新書 を読むと、かなり見通しがすっきりするかも、ね。
ここ数年、本屋で地政学関係の書籍がすごく増えましたよね。目端の利く作家さんはみんなその系統の本を書いている感じがします。でも時代はそれより進んで、今の流行りは「地経学」ですね。日本にも「経済安全保障担当大臣」が設置され、歴代大臣がかなり重量級なのがその証左かと。

とはいえ、地経学を網羅するようなよい本がありません(探してます)、でも吉井さんの本は、まさに「エネルギー分野から見た地経学」として読める、視野が広く、バランスの取れた良い本だと思いました。

元河川技術者、現在は里山保全の仕事をしているおっさんです。西尾市在住の本好き歴史オタク。