もし僕が現在社会人一年目に戻ってイチから投資を始めたら

1.給与振込口座を「楽天銀行」にして、あわせて「楽天証券」に口座を開く

  • 新規開設手続きで1500円もらえる
  • 楽天銀行の普通預金金利が優遇
  • ATM手数料や振込み手数料が無料
  • 楽天スーパーポイントが貯まる

会社が楽天銀行への振り込みを受け付けてくれれば、いいんだけど、そんなネット銀行ダメよ ってとこも結構あるとは思うけど。 いろいろメリットはあるんだけど、一番は普通預金の金利が0.1%になること!

0.1%って雀の涙だけど、それって高いの? 三菱東京UFJ銀行の普通預金の金利は0.001%。300万円以上のスーパー定期(1年間)でも0.01%。普通預金の金利が、定期預金の10倍だから、これって破格なんす。

銀行側としては、いつまでこの破格のサービスをしてくれるかわからないけど、使えるうちは使うのがいいと思うな。

と、楽天銀行のオンラインシステムって、結構ログインするのが大変なの。 ID,パスワード、支店番号、口座番号、秘密の質問 すべてに答えないといけない。  面倒なんだけど、それって裏を返すとセキュリティが固い ってことでもあるんす。

ただ、近くに実店舗がないと、災害時とかに不安なこともあるよね。だから10万円か20万円を最寄りの信用金庫(転勤がない場合)かゆうちょ銀行(転勤がある場合)に預けておくといいと思うな。

2.「楽天カード」を申し込む

投資をするなら今はこれをメインカードにするのがおススメ。なぜなら、「楽天スーパーポイント」を投資信託の購入代金に充当できるサービスを今夏にも開始する見込み だから。すこし先行投資ですけど、楽天証券は100円から投資信託が買えるそうだから、チリの積もれば山となる・・・かも。なにせポイントなんて元手はゼロじゃけんの。

使いにくいから楽天市場は利用してないけど、楽天カードはデザインがダサいから嫌だけど、 楽天グループに囲い込まれるの嫌だけど・・・ガマンしましょう!

ポイント還元は、1%だから悪くないです。先ほどの預金金利と比べるとすごいよね。ネットを調べるといろいろポインアップの手法もあるようなので、せっせとポイントを貯めておきましょう。ただ、無駄遣いと、リボ払いは損をするので厳禁(利子は18%!!)!お金を貯めてから使いましょう。 お金がなくても消費しちゃう人は、カードは造らないほうがよろし。

新規申し込みキャンペーンをやってるので、もらえるものはもらっておこう

楽天銀行から引き落としするのが一番よいと思うので、1.のあとで申し込みしたほうがいいと思います。キャンペーンはいつもやってるので、慌てることないす。

3.生命保険はいらんぞ

会社の昼休みに、保険会社のおねぇさんかおばさんが来たりしない?  お菓子くれたりするけど、連れられて保険入っちゃダメよ。 その保険、おねぇさんかおばさんの給料分だけ高いはずだし、そもそも独身なら保険いらんよ。ぶっちゃけ死んでも保険自分で使えんわ。親も子供が死んで、お金入ってもしゃーないやろ。  保険で備えるより、その分貯金しとけ。

詳しくはこちらを読んでな。

筆者はある私立大学で、毎年第1回目の授業にて、学生に必ず以下のように伝えることにしている。

「皆さんが将来就職すると、職場で先輩社員から生命保険のセールスを紹介されるかも知れない。しかし、独身の新人社員に生命保険は不要なので、入ってはいけません。このことを覚えておくだけで、皆さんは、多分この大学の1年分の授業料以上に得をします」

山崎元の「なっ得!オヤジのためのマネー講座」 -生命保険には入らず貯蓄にまわせ!-

山崎元氏のコメントは信頼できる。ネットで検索して読んどくといいよ。

〜休息〜

あ、あの、パソコン・・・え、見てのとおり取り込み中で無理ですと。ニャンともニャらん。休憩!

4.お待たせ。投資! まあ落ち着け、慌てる乞食は貰いが少ない。勉強しなさいと・・・

さあ、いよいよ「投資だ!」なんですが、まあそう急がんでも市場は逃げやせん。とりあえず投資と並行して勉強しながら、徐々に入っていくのがいいと思うぞ。いきなり大金をつぎ込んで大損こいて、足を洗うともったいないからの。(身近にいた)

最初のおすすめは・・・そうね10万くらいを目途に。いくらでもいいけど、「自分としてはちょっと大金。だけど全損しても致命傷にはならない」くらいの額がいいと思うよ。

で、何を買うかというと・・・僕の今のおすすめは、次の2つの投資信託を、だいたい1:1くらいで買うこと。

  1. eMAXISSlim先進国株式インデックス
  2. eMAXISSlim国内株式インデックス

いまなら、1が10,524円、2が10,476円だから、まあ端数が出るけど大体10万円分くらい買っとけばいいさ。eMAXISSlimシリーズの投資信託は、手数料(信託報酬)が安いのもあるけど、設定した三菱UFJ国際投信の心意気に期待できそうだから。

『eMAXIS Slim(イーマクシススリム)』は、他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、機動的に信託報酬を引き下げることによって、今も、そしてこれからも業界最低水準を目指し続けるインデックスファンドです。できるだけ低コストの投信を購入したいというお客さまからの強いご要望にお応えし、販売会社とのコラボにより誕生しました。

頑張ってくれれば僕らは助かる。頑張れ〜。

ここで買ったのは1.日本のTOPIX指数に連動するインデックスファンド と  2.日本を除く世界の先進国の統合指数(MSCI Kokusai Index)に連動するインデックスファンド。 つまり日本と世界の経済指標の上がり下がりに、ささやかな財産を託したわけ。

するとどうなるか。昨日までニュースを見てても素通りしてきた「為替レートが・・・」とか「日経平均やTOPIXが・・・」「NASDAQが・・・」という話題に、欲望に引っ張られた耳は、敏感に反応するようになるのだ! さらにそれらの指標を、欲豚はチェックするようになる!

ここで日経新聞を取ると「驚くほど日経新聞が読める!」これは「俺の10万円が掛かっとる!」と人間必死に理解しようと思うだす、それに習うより慣れろだ。投資金額が大事なの、わかるでしょ。欲望と相談だよ。

※「NASDAQ」とアメリカの指数なんですけど、MSCI Kokusai Indexなんて報道されないし、MSCIの構成要素の70%近くはアメリカ企業だから、まあ最初は近似としてそれ見とけば。

まあ、新聞はどうでもよいのだけど、聞き耳立ててるとそのうちに、「NASDAQが上がるとTOPIXも上がるな、でもNASDAQほど上昇しないし、NASDAQが下がると、それより大きな下がり幅でTOPIX下がるし、おまけに円高になるじゃないか!ん、まてよ、そうすると、日本の株(TOPIX)買うより、アメリカ株(NASDAQやS&P買ったほうが儲かるんじゃね?」とか「新興国株のほうがいいんじゃねーか?」「個別株なんかどうだべ?」とかいろいろ欲豚が・・・いや欲望・・・あるいは疑問が出てくるのです。

はい、あとは頑張って勉強して実践しましょう。その考えも正しいかもしれませんし、正しくないかもしれません。僕はその答えは知らないし、世の中で知ってる人はあんまりいないでしょう。。もし正解があるなら、それを知って実践できたら大金持ちになれます。僕はなってないから、残念ですがアドバイスできないす。

参考ですが、こんな本とかブログを読んで考えたらいいんじゃね?

山崎元・水瀬ケンイチ著「全面改訂ほったらかし投資術」
北村慶著「ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法」
北村慶「貧乏人のデイトレ金持ちのインベストメント」

ホンネの資産運用セミナー
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
あつまろのこだわり資産運用

※良質なブログはリンク先も良質だから、こういうとこからリンク先を見て、自分と感覚が合いそうなところをRSSとかで常時チェックするといいと思います。情報も早いですしね。

まあ上の手法を拡大していっても、インデックスだから人並み(平均点)にはなる。欲望のうずまく投資世界、「平均的な収益で満足し生き残る」ってのも悪くない選択です。ま、そこは御心のままに。

5.利益あげたのに、お国に持ってかれるだよ・・・

さて、めでたく利益が出たとしよう。 ても、その20%をお国が持っていく。 「てめ〜!俺様の雀の涙ほどの不法労働所得を、さらに不法労働所得する奴があるか!」 しかし相手はお国。 「泣くこと地頭には勝てぬ」というが、なんとかならん?

ふう疲れた。ちょっと遊ぼう。

預金なら泣き寝入りだが、株式とか投資信託なら救いの道がある。

グーグルとかアップルのような純血種は、こんなとき「たっくすへいぶん」「おふしょあ」さらに強力な「ろびーかつどう」という魔法を使える。でも、僕らマグルも威力は劣るが使える呪文がある。「にーさ」と「いでこ」じゃ。

ただのう、発動時期と特性を間違えると失敗する。他のマグルもよく利用してるようじゃが、よう間違えとるらしいぞ。え、勉強するの嫌だ? 馬鹿もん。魔法の修行は厳しいんじゃ。生まれながら選ばれしハリーだって、映画の中でも一応学校には通うんじゃ。才能ないただのマグルはハーマイオニーを見習え。

「にーさ」・・・少額投資非課税制度{NISA}

※NISAについては、来年度から新しい呪文「つみたてにーさ」も始まり、「にーさ」とどっちかしか使えん。 「よ〜く考えよう。お金は大事だよ。」

「つみたてにーさ」・・・積み立てNISA(もう日本語訳が楽天証券には載ってねえ。)

「いでこ」・・・個人型確定拠出年金(iDeCo)

英語の略称でないと覚えられんぞ・・・と、そういえば関係はない話じゃがな。帝国陸軍では敵国外国語が使えんので、ハンドルを「方向輪」、チェンジレバーを 「変速槓桿棒」(なんて読むんだよ、コレ。)と言い換えた漢字満載の運転マニュアルがあり、自動車兵はそれを暗唱できてはじめて実地訓練になったそうじゃ。もちろん失敗すればタコ殴りじゃ。 だから自動車の運転は特技なんだな。

同じ時期のアメリカ陸軍の場合、娑婆で免許とる人も多かったし、軍は「鬼軍曹、優しい女性教官とどじ上等兵が出てくるマンガ」を運転教本にしたらしい。 運転できる兵隊の数が桁違いになるわけじゃな。    三野正洋「日本軍の小失敗の研究」

そういや映画でも、アメリカは主人公の将校自らジープを運転してるよね。たいして日本の将校は運転してるの、見たことないわ。

僕の株式投資事始め

要点
・投資は最初不安だったが、やってみるとなんとか続いた
・未知なものに投資する恐怖(損するのではないか)を打ち消すのには、誰かを頼るのではなく、主体的に建てた儲かるシナリオに基づいて投資を行ったらどうか。
・投資を続けることで、リスクってなんだかわかったような気がする。ついでに、ある程度のリスクを受け入れられるようになった。

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僕が株式等への投資を始めたのは、社会人一年目の冬でした。17年くらい前です。きっかけはやっぱり 早期リタイヤしたい!っていう欲望からでした。

僕は就職に際し公務員を選びました。職業選択のホンネの一つが「賃金はそれほど高くなくてよいが、バリバリ働きたくはない」というものでした。

が、それでも出勤初日に「自分はここで定年まで働くなんて無理。いつか辞めることになるだろう」と強く思いました。この根拠のない確信的思い込みは、生来の怠け者だからでしょう。

最初の配属部署は、ちゃんとしたホワイト部署でした。周りのメンバーには恵まれていましたし、繁忙期以外残業はありませんでした。主に現場監督だったので、建造物が日に日に出来上がっていくのを見守る楽しみもありました。それでも初日に覚えた感覚は、ずっと揺らぐことはありませんでした。

その危機感に備えるため、僕は株式投資を始めることを決心しました。

もちろん大切なお金だったし、それまで貯金しかしたことがなかったので、「投資をすると損をするかもしれない」ことは、とても怖かったです。お金の相談なんて両親くらいにしかできませんでしたが、大反対されました。それでも「自分のお金と自分の将来だから」投資を実施したのは、最初の「思い込み」が如何に深刻だったかを物語っています。

最初の投資は、一年目の冬までに貯めた百万円が元手で株式を2社、投資信託を1種類購入しました。(僕の初任給は、20万弱でしたから、初年度から良く貯めたです。)

何を買うかは相当迷いました。どうやって銘柄を決めたら良いかわからなかったからです。当時の投資環境としては、独立系の投信が一本あるだけで、ETFや信託報酬0,2%程度の安い投資信託はありませんでした。 (今だったら、そういうのを選ぶと思うけどね)手数料の安いネット証券も結構黎明期だったかと思います。

株式の指標とか景気の先行きとか選ぶ基準は同時にいろんな説があり、結局何をどう使ったらよいか分かりませんでした。

最終的には「四季報」という全株式会社が載っている本を買い、その中の製造業の会社概要を全部読んだうえで、儲かりそうなシナリオが浮かんだ会社を買いました。(シナリオは自分のカンピューターに基づく)自分が一応納得して買ったなら、損をしても自分の責任なので納得できるだろうと思ったから。製造業に限定したのは、工学部卒だったのでなじみがあったからです。

最初に購入したのは、 5301-東海カーボンと6850-チノーでした。ともに300円から350円くらいの価格だったと思います。残金の40万弱で、組成2年目の「さわかみファンド」を購入しました。「投資信託は手数料が高いので避けるべきだが、近年手数料の安い良心的な独立系ファンドが出てきており注視すべし・・・」と乱読した本の一冊に紹介されており、資料を取り寄せて検討した結果、運用方針に賛同できたからでした。

それから17年。株式は上がったり下がったりしてきましたが、ずっと投資は続けてきました。最初に買った株式や投資信託は、自分が建てたシナリオが間違っているかもしれないと思ったので売りました。投資信託も運用方針に賛同出来なくなったので売りました。

買ったものを売ってしまうのだから、間違いだらけのシナリオに基づき投資しているのですけど、シナリオ作成売買法は、今も続けています。個人投資家であることのいいことは、間違っても、誰かにそのシナリオを釈明する必要がないこと(笑)。それに釈明しなくても自分の金が掛かっていますから、サルでもいろいろ反省します。

その間、リーマンショックやサラリーマンショック(仕事を休職したり、仕事辞めちゃったり)、アベノミクスがあったりいろいろありました。ちゃんと波に乗れたら、億万長者になれたでしょうが、全然乗れせんでした。それでも株式売買するのは面白かったし、少しづつ運用額も増えてくれました。仕事を辞めてしばしのんびりしていられるのは、投資をやってきたおかげです。

ただ投資を続けてきて一番良かったのは利益ではなく、自分の心の持ちようとして「無リスクしか認めない」ではなく、「利益を得るためには、時にリスクは取らざるを得ない。それで選んだうえであれば、損害を被っても、ある程度やむを得ない。」というリスク運用を受け入れられるようになったことだと思います。見もふたもない言い方すると、「損もしてまっせ、損切もね」(笑)。

現代社会で生きていくためには、金融に関わらずあらゆる面で、リスク概念の知識と実践が必須のものだと思います(原発や放射線と付き合うとか、食品リスクとかね)。なので、授業料を支払ったとしても、それを身につけられたことで後悔はしていません。後悔しても損が戻ってくるわけじゃないし。

とりとめもない文書ですいません。もしあなたが投資をしようと思ったなら、今は当時と比較すると、本当に良質な投資本が出ていたり、良質な投資環境が出来ています。

それでも投資本の中には怪しそうなやつもあります。そこで僕が最初に読む本としてまずお勧めできるのは、

山崎元、水瀬ケンイチ「ほったらかし投資術」です。

インデックス投資の本ですが、個別株式をやりたい人も、最初の基礎知識として読んで損はありません。この本は内容も素晴らしいのだけど、820円という大金を投入して購入する前に、ネットで著書の名前を検索し出てきた記事を読むことで著書の主張が大体掴めることです。

その少しの労力を使うことで自分に合った本かどうかが分かり※、駄目本を買って820円損をするリスクを冒さないで済むのです!余計なリスクは何であれ、背負う必要はありません。

 

※「内容が良い」本でも、自分と相性が合わず読めない本 というのはたくさんあります。時期が来れば読めるかもしれませんが、この手の実践本は、今読めないと意味がないです。