政治屋は、気楽な稼業ときたもんだ

政治屋は気楽な稼業ときたもんだ
裏金作りでも 寝ぼけていても
秘書に任せたで知らんと押せば
どうにか恰好がつくもんさ

政治屋は気楽な稼業ときたもんだ 
聖人や君主にゃ なれそうもねぇが
辞職なんてのまだ先の事

在宅起訴された大野泰正参院議員は19日、国会内で記者会見を開き、「やましいことはないので、しっかりと職責を果たしていきたい」と述べ、議員辞職を否定した。
大野氏は「政治資金の管理、収支報告書の作成といった経理面は全て事務所スタッフに任せていた」と説明し、自身の関与を否定。「スタッフを全面的に信頼しており、収支報告書は適正に作成、提出されている。検察との意見の相違があり、裁判でしっかりと自らの主張をしたい」と強調した。

在宅起訴の大野泰正参院議員、議員辞職は否定 「やましいことはない」

略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=は22日、議員辞職願を衆院議長宛てに提出した。谷川氏は同日夕、長崎県大村市内で会見し、略式起訴の内容を認め・・・「私は力をつけたかった。大臣になるほどの金を集めてやろうと思いました。金を集めることが必要なことだと思っていました。勘違いしていました」と語った。

谷川弥一議員が辞職願 会見で謝罪「大臣になるほどの金集めようと」

安倍派に所属する池田佳隆 衆議院議員が逮捕された事件で、東京地検特捜部の調べに対し池田議員の一部の秘書が「議員本人から証拠隠滅を指示された」という趣旨の説明をしていることが関係者への取材でわかりました。池田議員の関係先からは、工具のようなもので壊された記録媒体などが見つかっていて、

池田佳隆議員逮捕 一部の秘書 “本人から証拠隠滅指示された”

同じように裏金を大量に作っていても、 逮捕、在宅起訴、略式起訴 と三者三様で面白いですね。

谷川氏が一番潔いとは思うけれど、もう御年82歳だから、本人は「もう辞めてもいいか」って思ったのかもしれません。潔いとこ見せておけば、息子とか親族が後継者として選挙に立っても票が見込めるかも。よく考えられた策だと思います。これで親族が後継者として立候補しなければ、立派なものですけど。

議員辞めねぇぜ の大野議員は御年64歳。まだ引退には早いお年頃なのと、大野家は政治家一族なので、政治家を辞めたら「うちの一族は喰って行けない、しがみつかねば」 と悲壮な覚悟をお持ちになったのかもしれません。できれば別の方面で覚悟持ってほしかったですが・・・ま、なにせ、大野泰正議員の祖父が名言は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」を吐いた大野伴睦ですから、因果な家に生まれちゃって大変ですな。

逮捕された池田議員は57歳。まだまだ若いし世襲議員でもないから、ばれて焦っちゃったのかなあ。それにしても、ずっと雲隠れした上に工具で記録媒体を壊す「ドリル優子」の二の舞で芸がなくかっこ悪い、そのうえ逮捕までされちゃったら、さすがに再起不能かと。 同じ名門三代目の逮捕でも、ギャンブルやって大負け、会社から借り入れるというような天晴?な罪状なら、マスコミにだって出られたんでしょうけど。 

そういや、「ドリル優子」は自民党「政治刷新本部」の本部長代理の1人に抜擢されていましたね。自民党の本気度が垣間見られて笑えます。そもそも刷新しなきゃいけないのは、政治ではなく 自民党 なのだけれど。 

小渕優子選対委員長が、森山氏や渡海紀三朗政調会長ら執行部メンバーとともに、5人いる本部長代理の1人に選ばれたことにも、関心が集まっている。
 小渕氏の当時の問題をめぐっては、帳簿データなどが入った事務所パソコンのハードディスク(HD)が電気ドリルで破壊されたのが発見されたことから、ネット上では「ドリル優子」などと指摘された。
 SNSでは「ドリルの使い方でも指南するのか」「汚職の証拠をドリルで破壊した人が汚職防止とか言われても」「刷新委員会にドリル小渕優子が入っているのはギャグか?」など、小渕氏の人選に対し、厳しいコメントも寄せられている。

「ドリルの使い方でも指南?」小渕優子氏の自民党「政治刷新本部」メンバー入りにSNS疑問の声

某自民党総裁(小泉首相)が「自民党をぶっ壊す」と叫んでから20年余り。なかなか壊れませんね。それが自民党が与党であり続ける源泉なのかな。

・・・「継続は力かー、ちょっと見直したわ」「5歳から続けててこの程度だからね。才能なんて無いよ」・・・

野党は小沢とか前原とかカナメにスクラップ・アンド・ビルダー(新党作っては潰す。それを繰り返す)しかいないから・・・。

避難固辞住民と説得する公務員の人員配置

石川県の馳浩知事は19日、県庁で記者会見し、能登半島地震で孤立した集落にとどまっていた住民の避難がほぼ完了したとし「実質的に孤立集落は解消した」との見解を示した。一時、3345人いた孤立住民は18日時点で輪島市23人、珠洲市3人の計26人にまで減り、このうち輪島市の9人が近日中に避難する予定だと明らかにした。


 馳知事は「一つのヤマは越えた」と述べた。一方、残り17人が避難を固辞しているとし、「理由はプライバシーに関わるので控えたい」と話した。今後も自治体職員や県市議、地域の区長が説得に当たるとした。

孤立集落ほぼ解消も17人が避難固辞 馳知事会見

孤立集落のほぼ解消は喜ばしいことですし、ここまで持ってこられた住民の協力、関係者の努力あってのことで素晴らしいことだと思います。

が、残り17人が避難を固辞しており、県知事として以下の対応をするとのこと

  • 固辞の理由は「プライバシーに関わるので控える」
  • 今後も自治体職員や県市議、地域の区長が説得に当たる

この2点の対応はおかしいのではないか と思いました。3345人のうち、3328人は孤立集落から避難しました。中には避難したくないけど、サポートする側のことを慮り避難した人もいたはずです。 孤立集落から避難してくれればサポートは容易になるため、その分、限られた貴重なサポート力(人的資源)を、他の分野に振り分けられます。

一方で、避難しない17人のため、自治体職員や県市議、地域の区長という復旧の要である貴重な人材(限りある人的資材)が説得に費やされることになります。そして、そのサポートのためさらに人員が割かれることになるのかもしれません。不明ですけど。

でも確実に言えることは、もしこの17人が素直に避難してくれていれば、説得にあたる貴重な人材を、3345人のサポートに、あるいは他の避難者のために使えたということです。

固辞の理由は様々でしょうが、説得する側の公務員(議員も区長もそれに準じる)は、個々への奉仕者ではなく、全体の奉仕者なのです。(だから人件費もみんなで賄うのです。=税金)

すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。(地方公務員法第三十条)

それをつぎ込むべき案件だったのか は後でも良いのできちんと検証されるべきだし、検証結果は次の被災時に生かされるべきです。場合によっては 「あくまで固辞するなら行政はサポートしない」 という取り決め(法律策定)だって必要かもしれません。

もちろん、人として目の前の17人を放ってはおけない というのはあるかもしれません。固辞する17人にもそれぞれ言い分はあるでしょうし、内容を聞けばサポートしていくこともやむを得ないものなのかもしれません。あるいはわがままなのかもしれません。 それは公表されないと分かりません。

プライバシーを守りながら、固辞する理由を公表する方法だってあったのではないでしょうか。

厳しいことを言うようですが、この災害対応はすでに非常事態。ある意味(自然との)戦争中なのです。限られた貴重な人的資源は冷酷効率的に、トリアージ的に使っていく必要があるのではないでしょうか。

 トリアージの目的は、医薬品や医療従事者などの医療資源が不足している状況下で、できる限り多くの人を効率よく助けることです。

トリアージとは? JTAS法とSTART法の違いやトリアージの分類を解説

 ”災害対応における人員配置は、資材や公務員などの支援要員が不足している状況下で、できる限り多くの人を効率よく支援することである。”

そのくらい覚悟しておかないと、南海トラフ地震で首都圏を含む広域が一気にやられたら、どうするんだい?