これ「インサイダー取引」の疑いあるんじゃ? (追記)疑いありませんでした

*記事掲載後、「公式発表は15時だけど、日経やNHKが何故か15時前に発表してたよ」っていうコメントを頂きました。だとすると、インサイダー取引ではないですね。失礼しました。

KDDIが、ローソンをTOBするそうです。

実は僕、KDDIの最小単位株主でして、 17時前に株価見たら急落してました。優秀な子やったのになんでや????  と思ったら、このニュースの結果かと。

  日テレニュース  

買われる側のローソン株は急上昇し「年高」だそうです。大変遺憾ながら、僕はローソン株なんて持ってない(てか、なんでKDDIがローソンに手を出すんだよ????)・・・ま、そんなものです。

でもまあ気を取り直して、株価チャート見ると、なかなか強烈奇天烈なチャートです。(KDDIとローソンの株価の1日チャートーYahooファイナンス)

買う側のKDDIの今日の株価は大体4800円くらいでした。それが15時直前に急落し14:59に安値4604円をつけました。

買われる側のローソンの株価は大体8800円くらいかな、チャートを見ると少し下がり気味ですね。それがやはり15時直前に突然急騰し14:50に高値8936円をつけました。

んで、何が奇天烈だったかというと、このニュースの当事者発表(KDDI)が、本日15:00:01だったこと。ちなみに、株式の売買は15時(15:00:00)までです。

KDDIニュースリリース

つまり、善良なる一般投資家(特に短期売買する人たち)は、15:00:00に株式売買が終了したあと(少なくとも15:00:01よりあと)でこのニュースを知り、「うーん、僕はKDDI(あるいはローソン)の株を持っているんだが、このニュースで明日は株価が大きく動くな。するってーと、明日は売り(あるいは買い)に動くべきだろうか?あるいは静観すべきだろうか?」とか悩むわけです。   

逆に、当事者は翌日まで株価に反映する時間が稼げますから、こういう重要情報は15時以降に発表するのがお作法です。不祥事の発表なら金曜日の15時以降がおススメ。土日は取引が休みなので、さらに対策時間が稼げるからです。

いや、でも明日になる前の今日、それも15:00:00より前に株価が大きく動いているけど?

さてここで問題です。 重要情報の発表(15:00)の前に取引をして大儲けあるいは大損を避けられた幸運の皆様は、たまたま偶然にも取引ができたのでしょうか? あるいは、何らかの事前情報を手にして、取引を行ったのでしょうか? まさか、このタイミングでこうなることを予言してた とかじゃないよな(笑)。

うーん、KDDI(au)もローソン(コンビニ)も身近で投資家からも人気のある銘柄(=取引株数が多い)だから、偶然取引した人達だけでこの突沸チャートを形成することは難しいと考えるのが自然ではないかと。 

つまり、一定数の、あるいは大株主に非善良なる投資家がいるんじゃ・・・?と。ちなみにそういうのを「インサイダー取引」っていうんじゃなかったかなあ。

 

日本取引所(JPX)の内部研修用資料「インサイダー取引とは?」より

まあ多少事前に情報が洩れて・・・ってことは、現実問題としてあると思うですよ(法律に抵触しないグレーゾーンってのもあるでしょうし)。でもねえ、人気銘柄の重大情報発表前に、これだけ株価が動くのって、ちょっと露骨すぎる と疑ってしまうですよ。

 ああでも・・・グレーでも せめて成りたや (事前情報を漏らされる)上級国民に。by冷菜凍死家

2024、NISA、始動

あけましておめでとうございます。

いよいよ、NISA制度が始まりますね。

投資初心者の方から、ちょくちょく、NISAどうすればいいかな? って話題が出てきたり、聞かれたりすることが増えましたので、参考になる資料を上げておきます。

この本読んでから、投資を始めたらよいと思います。

【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書) 新書 – 2022/3/11

投資初心者も、もう迷わない!ほったらかし投資の公式本!
ベストセラー『ほったらかし投資術』が7年ぶりの全面改訂!
運用方法が過去2版と大きく異なり、もっとシンプルに、もっとほったらかせるようになりました。
実行マニュアルから口座の開き方、素朴な疑問へのアンサーなど大幅加筆で初心者も安心。
2024年スタートの新NISAにも対応。お金の不安から解放されて、より良い人生を。

アマゾン

えっと、この本(の初版)を前々から推薦図書にしていたんですが、この度改定第3版を初めて購入して(初版があれば十分だと思ってた)、

「すげえ読みやすくなってる!」と驚愕した次第。

「現時点で何を買うべきか」というお悩みについても、即効で効く「2024年の新NISA制度開始にあたり、本書の内容をアップデートした折込付録」を添付いただけるという、いたせりつくせりの内容です。

これから数百あるいは数千万円のお金を運用していくだろう船出に際し、わずか869円の出費と一冊の本を読む労苦を惜しむ人はあまりいないと思います(高級車を買ったり、家を買ったりする前に、ある程度の勉強はするように)。

んが、それでも勉強も出費もしたくない方向けには、折込付録が無料でダウンロードできる という出版社の太っ腹オマケもあるでよ。 

この付録を見てから、なぜそういう結論になるのかを確認するため、本書を買うという順番も悪くないですけど。・・・まあ悪いことは言わん。買っとけ。

求めよ、さらば与えられん。   

ちなみに、与えられるのは富ではなく、「富を得る可能性の高そうな知識」です。あくまで投資は自己責任なので、この意味が分からない人は、金を突っ込まないほうがいいっす。

1月5日追記

著者の一人、山崎元さんが食道がんでお亡くなりになったそうです。まだまだこれから歯に衣着せぬ物言い(有用記事)を期待していたのですが・・・心よりご冥福をお祈りします。

経済評論家・山崎元さん死去、65歳 雑誌やテレビで資産運用を解説