冬の札幌へ遊びに

2月11日から3連休が取れたので、札幌へ遊びに行きました。「また札幌ですか〜」なんだけどさ、しょうがないよね。北海道好きだし、セントレアから往復8,500円(Air asia)のチケット売ってたんだもの・・・

2月10日までが中華圏の春節休み。11日が札幌雪祭り最終日なので、11日以降は観光客減るんじゃね?と思いきや、今や札幌は国際観光都市ですのぉ。日本人観光客の方が少なそうだよ・・・

1.定山渓温泉

天邪鬼だから、最終日の雪祭りなんて行かないんだい! 実は昔行ったことがあるし、人が多いの嫌いなんで。代わりに札幌奥座敷へ足を伸ばして湯あみに。祝日だけどお客さん少ないんじゃね?

定山渓温泉街

札幌駅からバス往復+日帰り入浴券のセットが2,000円で売ってます。これお得ですよ〜。

10時半発のバスは満員。日本人の乗客は少数派です。中国系や韓国系が多いですね。 僕は定山渓で下りましたが、まだ乗っている人たちが半分くらい。彼らは豊平峡まで行くんですね。目当ては・・・これかあ。・・・「大自然に囲まれた芸術的な大露天風呂

定山渓も良いところでしたが、うん、豊平峡温泉まで行けば良かったな・・・

2.札幌ラーメン

信玄「越後」 750円

僕はこの味が好きなんです!

あらら、お客さん韓国人ばっかりだよう。別に韓国人だろうと火星人だろうと構わないんですけど、彼らは「ラーメンを音を立てて啜る」なんて下品な喰い方はしないんですね(並んでるとすることもないので、観察させていただきました。スイマセン)。麺を一度レンゲに受けて口に運ぶ人もいますね。皆さん静かにお上品に食べています。

ただ僕的には、ラーメンなんて「下品に」音を立てて無我夢中で喰って、サクッと帰るのが正しいと思うんで(いや、それ蕎麦屋じゃね?)・・・いや、食べ方なんてそれぞれ好きに食べればいいんだけど、けど・・・

雪の降る札幌の寒中に店の外で並んでると、残念ながら「早く喰え〜」なんて思っちゃうわけです。こういうの、文化摩擦って言うのかな・・・たぶん違います。僕は相手が日本人でも麺をのろのろゆっくり食べている人にはそう思っちゃうんで 、心が狭いだけ・・・。

相変わらずラーメンは文句なしにうまいんだけど、僕の精神衛生のためには、名の知られていないお店を探して行くほうがよさげかもな。

3.藻岩山スキー場

冬の北海道来たらスキーだろ。てか北海道には寒波が来て、雪も降るかもってことで、僕は家を出る時からスキーウエア上下着て来たんですけど。 うん、地元の人は、割とふつーの格好してますねえ。少し浮いちゃいましたね。

と、ともあれ、 藻岩山スキー場 へはすすきのから地下鉄で290円(終点:真駒内)+バス250円(臨時バス1時間に一本)で行くことができます。近ーい。

それほど大きなスキー場ではありませんが(上下方向にはリフトが2段しかない)ここスキー専用スキー場だし、僕が大半滑ってたコースはほぼ1人貸し切り状態(平日・10時〜13時ころ)だし楽しかったっす。

下のコースは、地元の小学生のスキー教室が盛んに行われていました。てか3連休明けの授業が1日スキー教室って、おまいら羨ましすぎ・・・

もっとも、旅行中に読んだ北海道新聞によりますと、2月の寒波で、スキー遠足に来てた児童13人が凍傷になった という記事もありましたんで、楽しいだけじゃなく、はんぱのう厳しい のかもしれません・・・

記録的な寒波により、水道管凍結が頻発。札幌市水道局に寄せられた凍結件数は、8日から12日までの5日間で計1676件で、昨年2月の総数の466件を大幅に上回った。最高気温が氷点下10・1度を記録した8日に多発しただけでなく、9日から10日朝に653件、10日から11日朝に404件となった。

教育現場にも影響が広がる。札幌市南区の藤野小は寒波のため、8日のスキー学習を中止した。道教委は、北広島市の小学校が1日に行ったスキー遠足で児童13人が凍傷などを負った問題を受け、8日に全道の公立学校に安全管理を徹底するよう通知した。道教委は「今後も寒い日が続くので注意が必要」としている。

札幌市、水道管凍結が急増 5日間で1600件超え 昨年2月総数の4倍  13日付北海道新聞

スキー場で凍傷なんて、半端ねえっす。もっとも小学生達の様子を見ていると、止まって教えを受ける時間が長いんすよね。 まあ当たり前なんだけど、一人でひたすら滑るのとは違って、ありゃ寒いよね。

 メモ  真駒内駅から藻岩山スキー場(レンタルのできるロッジ)へのバスは1時間に1本。バス停は17番と18番のバス停の間から出発します。 駅を降りてもバスチケット売り場はないし、案内表にも乗車場所が書いてない。俺はスキー場に電話して聞いちゃったよ。もう少し親切に標示してほしいね。

スキーセット3時間レンタル(スキー、ストック、ブーツ)3,500円

リフト3時間2,400円

スキー場の運営主体とレンタル屋さんは別経営主体っぽい。 スキーを貸してくれる「藻岩山スキー場ロッジ」だけど、ここに1日25名限定の「丸ごと手ぶらスキーパック」というとんでもなくお得なセットがあるっす。 リフト券5時間+スキーセット+スキーウエア貸出で6500円!! 僕は10日に電話したけど「14日までいっぱいです」とのことで残念ながら使えなかったがね。

オジサン、3時間ぶっ続けで滑って(トイレ休憩1回)体力の限界でした〜。

4.新千歳空港カードラウンジ

飛行機旅の密かな楽しみ。ここ、すごく展望がいいんです。

新千歳空港スーパーラウンジにて

ゴールドカードがあると無料で入れます。会社の福祉とかで手に入れて下されい。 目の前の滑走路を飛行機が行き来し、後には北海道の林がドーンと広がっています。それを眺めながら、コーヒーや牛乳、トマトジュースを頂く(ここのラウンジ、軽食やアルコールは有料)。最高ですなあ。一度、ここで長時間滞在してみたいんだけど、なかなかその時間的余裕を造れなくって・・・

5.札幌のお宿 SPA HOTEL ソーレ すすきの

お泊りは1泊3,200円のデラックスカプセルホテルに2泊。このお値段で、カプセルの横に専用の机と椅子、鍵のかかるロッカーがもらえる。札幌ってこの時期あんまり安いビジネスホテルないんだ。

僕の考えるこの宿のメリット・・・すすきのの大通りに面して交通の便はばっちり。午後2時から24時間使えるので、連泊すると中日は終日滞在できる。(カプセルベットは清掃中は使えないけど、ロッカーと共同のリラクゼーションルームと大浴場はいつでもOK!)ちょっと遊びに行って、疲れたら帰ってきてひと風呂浴び、休憩してから晩御飯食べに再度街に出て行く という使い方に便利です。

僕の考えるこの宿のデメリット・・・漫画とテレビのある リラクゼーションルーム とサウナ付き大浴場のあるカプセルホテルで男性専用、すすきのに位置する・・・ってことから想像できるだろうけど、利用者のマナーはあんまりよくない(笑)。それと、この値段で軽朝食が付いてるんだけど、これが大変マズイ。みんな部屋着で、腕に部屋の鍵バンドを付けて黙々とカレーを喰っとるから、漫画「カ○ジ」を思い出しちゃった(笑)。 あと、風呂が熱いわりに部屋が寒い(当人の感想です)

と、置いてある漫画が古いんだよ!「キングダム」も「進撃の巨人」も今時無い って、それちょっとひどすぎ。(開店の時から更新してないのね)

それでも、総合的にコスパを考えると、ココを札幌の定宿にしてもいいかな って僕は思うよ。だって安いもん。


今日は、立春。

しばらく仕事が忙しくて(体力的にきつくて)、ブログの更新をサボってしまいました。体がくたびれると、あんまり何も考えたくなくって。ビールを飲んで寝てしまうか、アニメでもぼーっと見ているのが幸せ・・・

と言う間に、節分もすぎ、立春になってしまいました(2月4日)。

文字通り、旧暦では今日からが「春」です。また旧暦上は立春に近い新月の日が正月となります。 年賀状に「迎春」「新春」って書くのは、日本も昔は旧暦で正月を祝っていたころの名残です。新暦だと意味が分かんないんだけどな。

ちなみに今年の場合、 立春に近い新月の日 は5日です。ニュースで「中国では春節を迎え・・・」ってやってますが、春節ってのは5日の旧暦正月を指すわけ。中華圏では4日の大晦日あたりから長期の春節休暇です。これから日本の観光地は、中華圏からのインバウンド観光客でごった返すんじゃないでしょうか?札幌雪祭りなんて、まさに中華インバウンドのためにあるようなもの。結果日本人観光客は肩身狭いかも・・・

この春節のシーズンで、中国人観光客がどこに行くのかというと、北海道。札幌です。きょうから雪まつりが本格化するからです。3会場ありまして、1会場だけは先週からオープンしていますが、大通り公園とか中心部の雪まつりはきょうからです。
私も土日に札幌に行って来まして、中国人観光客の様子も見ましたが、もう沢山の観光客がすでに来ていて、キャパを超えています。ホテルが満杯状態で、改装しなければならない部屋も手を入れられないまま営業を続けている。雪まつりシーズンを外すことはできないということだそうです。それに対する批判や苦情も出ています。なおかつ飲食店もいっぱいです。

雪まつりに中国人観光客が集中~札幌で行われていること

閑話休題。旧暦では新春が1年の始まりです。新暦は正月を始まりにしていますが、今でも農業暦は旧暦に合わせています。例えば今日から数えて88日目の「八十八夜」は茶摘みの時期。210日目の「二百十日」は暴風の季節・・・というように。これらは「雑節」と呼ばれる暦日です。

雑節(節分、彼岸、社日、八十八夜入梅、半夏生、土用 、二百十日 、二百二十日)

忘れるところでした。2月3日の「節分」もこの 雑節 の一つ。立春の前日です。文字通り「季ける」から来ています。 季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられ、それを追い払うための悪霊ばらい行事として、豆まきが行われていますね。「鬼は外。福は内」現代では、鬼はさしずめインフルエンザウイルス でしょうか。

全国のインフルエンザ患者数(1医療機関当たり)が1日、集計の始まった平成11年以来、過去最多となったことが明らかになった。検出されたウイルスは現在、A型が多くなっているが、例年2月頃からはB型の患者が増え始める傾向がある。1人が複数回罹患(りかん)するケースもあり、引き続き警戒が必要だ。

インフル猛威、今後はB型増加 流行要因不明

今流行ってるのはA型ですが、これからB型が増えるかも・・・って恐ろしいニュース。僕は冬の風邪予防としてここ数年、早寝早起き、ニンジンジュースでビタミン補給、加湿器の積極使用をしています。冬場は薪ストーブ炊いてるので、室内の乾燥は半端ないす。だから喉の弱い僕に冬場の加湿器は必須なんだけど。皆さまもお気を付けください。

そういえば、立春に関してもう一つ話題が。立春に卵が立つ という話が新聞に出て、気象台が実験して試したとか(昭和22年)。それを中谷宇吉郎博士が、秀逸な随筆「立春の卵」として残したんだ。新聞記事の紹介文と、随筆の文末を引用するけど、実際のところどうだったのか・・・青空文庫の引用を貼っておくので、続きは読んでみてください。

70年ほど前、丸みを帯びて通常では立つはずのない卵が立春に限って立つという噂(うわさ)が世界を駆け巡りました。それを受けて、中央気象台(現気象庁)の技師らが卵を立てるのに挑戦するという記事がのりました。今回はこの記事を紹介します。戦後すぐ、1947(昭和22)年の記事です。

・・・ 当時、この話を新聞で読んで科学の立場から調べたのが、物理学者の中谷宇吉郎博士(1900~62年)です。中谷博士は石川県出身で、雪の結晶を顕微鏡で観察し分類したほか、36年に世界で初めて人工雪を作ることに成功した人です。

立春に卵が立つって本当?

卵を立てるには、静かなところで、振動などのない台を選び、ゆっくり落ち著いて、五分や十分くらいはもちろんかけるつもりで、静かに何遍も調整をくり返す必要がある。そういうことは、卵は立たないものという想定の下ではほとんど不可能であり、事実やってみた人もなかったのであろう。そういう意味では、立春に卵が立つという中国の古書の記事には、案外深い意味があることになる。私も新聞に出ていた写真を見なかったら、立てることは出来なかったであろう。何百年の間、世界中で卵が立たなかったのは、皆が立たないと思っていたからである。
 人間の眼に盲点があることは、誰でも知っている。しかし人類にも盲点があることは、余り人は知らないようである。卵が立たないと思うくらいの盲点は、大したことではない。しかしこれと同じようなことが、いろいろな方面にありそうである。そして人間の歴史が、そういう瑣細(ささい)な盲点のために著しく左右されるようなこともありそうである。
  立春の卵の話は、人類の盲点の存在を示す一例と考えると、なかなか味のある話である。これくらい巧い例というものは、そうざらにあるものではない。紐育・上海・東京間を二、三回通信する電報料くらいは使う値打のある話である。

立春の卵