防災の備えは万全ですか?

2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告 Forbes Japan

科学者たちは2018年、世界各地で大地震が頻発する可能性が高いことを指摘している。地球の自転速度は一定の周期で変動しているが、現在は自転速度が一日あたり数ミリ秒分低下しており、来年から回復する周期にあたるという。

今回の研究結果はアメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された。

地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

この記事の信憑性なんて、僕には「分かりません」が、日本政府が「南海トラフで30年以内にM8~9クラスの地震が発生する確率が70%程度ある」と言っている以上、2018年に大規模な地震が頻発しても、何の不思議もない ことは確かです。

東日本大震災の時を思い出して、平常時である今のうちに備えておきましょう。

 

以下雑談。

備えると言えば、アメリカには、経済崩壊や戦争に備えて食糧や、自衛のための武器・弾薬を備蓄している「プレッパー(prepper)」という人たちがいますな。
アメリカで急増中!世界の終わりに備える人々”プレッパー”とは?

こういうのは、保守系の、「かなり逝っちゃってる人たち」のごっこ遊びかと思っていましたが、最近はリベラル系プレッパーってのも急増しているようです。

 

以前はごく限られたミリタリー系マニアに人気があったサバイバルグッズが、トランプ就任後のアメリカではメインストリームになりつつあり、売り上げはうなぎ登りだそうです。

Survival Frog社のCEO、バイロン・ウォーカーさんの売り上げに貢献しているのが「リベラルプレッパー」と呼ばれる新しい顧客層。トランプ就任後にわかに危機感を抱き、たとえ北の指導者がアメリカ本土まで届く核爆弾を開発しても動じないように、着々と準備を始めているようです。ソーシャルメディアやオンライン記事では数多くのリベラルプレッパーたちが銃の必要性を真剣に議論したり(「パチンコみたいな飛び道具で我が家を守れるか?」)、リベラル派からサバイバリストへの変貌を語り合ったりしているそうで、保守派がオバマ政権時代に感じていたパニックと同じものが今度はリベラル派に受け継がれたようです。

世界の終わりに備える「プレッパー」たちに変化が

ジョンウン君も少し怖いが、確かに最近のトランプ君はすごく怖い。イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移す とか、正気の沙汰とは思えませんて。

(正確には、アメリカ議会はずっと昔にこの案の賛成を議決していて、代々の大統領が拒否権を発動していただけ。つまりトランプ君は議会の多数派に従っただけ とも言え、アメリカ議会ちゅうのがすでに十分恐ろしいぞ。)

日本でも、心配だな。プレッパー(prepper)の準備をしなきゃ、とか思ったら、以下のインデックス投信のブログ記事がおススメです。「日本破綻やハイパーインフレに備えて買っておくべき実物資産」自分が「村人」側なら、そんな想定してもしゃーないわ。ってよくわかりました(笑)。

 

 

投稿者:

モト

元河川技術者、現在は里山保全の仕事をしているおっさんです。西尾市在住の本好き歴史オタク。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください