昨日になりますが、11月7日は立冬でした。暦の上では、立冬から立春(来年2月4日)までが冬という季節になります。とはいえ、この頃はやたら暖かくて気持ち悪いほど。まだ全然冬という感じがしないすね。まあ寒いよりはいいんだけど。
冬最初の72候は、「山茶始開」です(11月7日〜11日頃まで)。これで「つばきはじめてひらく」と読むそうな。え、山茶って山茶花(さざんか)じゃねーの?
ものの本によりますと、山茶花(さざんか Camellia sasanqua)と椿(ツバキ Camellia japonica)は混同されていたとのことです。まあ、同じツバキ属なのでね。
ただ、椿の開花はいまより少し遅く、花が散る際、山茶花は花弁が1枚ずつ落ちるのに対し、椿は花ごとバッサリ落ちるそうな。(イラストで読む日本の七十二候 より)
これだけだと記事がさみしいので、冬を迎えたわが畑の様子を少し。
こちら、手前がほうれん草。中央がチンゲンサイと白菜、奥が大根になります。ほうれん草、収穫しつつなので、かなり寂しくなってます。その中には一部ゴボウが混じってたりします。大根もまだ小さいです。今年は暑かったので、周りの畑より種まきを遅くしたため。
お隣は白菜です。小家族だと、白菜まるごと一つは食べきれないんで、手前側はミニ白菜を植えてます。奥の3つくらいは普通の白菜なので、植え付け間隔が広くなっていますね。こちらも虫を避けるため、かなり種まき時期を遅らせ、成長は遅め。しかし、白菜はどうしても虫が喰うんだよねぇ。
写真がまずくてなんだか分かりませんが、これはニンニクです。我が家はニンニクの消費量が多いんで。奥にネギが植わってます。写真には写ってないけど。
最後に、ミズナとニンジンです。ミズナは密集しすぎなので、このあと間引きしました。ニンジンは基本リンゴジュース用。
大体畑はこんなもの。あとはほうれん草が一列(時期をずらして種を蒔いた)。と、12月になったら晩生の玉ねぎを造る予定です。冬の畑だけにさみしいねぇ。
でもさ、「農的生活」って割に、育ててる量が少ないよね〜
ぎく!実は隣で父上が大々的に栽培してて、そもそも我が家の消費量に対して供給過多なので、私がやっているのは「趣味の園芸」レベル。余らしてまで造ってもしょうがないしさぁ。
父上とは農法とか植え付け量とか管理とかの考え方が違うので、一緒にやると必ず喧嘩になっちまうんでね。んで、平和共存のため、それぞれ独立して造ろう ってことです。