少し遅くなってしまいましたが、こちら10月2日に撮影したヒガンバナです。この時が満開。
こちらは9月27日。咲き始めですね。
今年は少し咲く時期が遅かったように感じましたね。大抵秋の彼岸の頃咲くので、ヒガンバナと呼ばれますけど。
秋の彼岸・・・秋分の日を中心にした7日間。2019年は
9月20日(金) 彼岸入り
9月23日(月) 中日(秋分の日)
9月26日(木) 彼岸明け でした。
写真のとおり妙な植物で、秋の彼岸の頃、葉のない花茎が急速に伸びてきて、花が咲きます。ここまではまるで桜の花みたいな生態ですね。そのあと冬は葉はつくんですけど、春には枯れ、次の秋が近づくまで地表には何もないのです。
他の植物が春から秋にかけて元気なのに比べると、完全に「逆張り」戦略を選択した植物です。まあ競争相手がいなくていいのかもしれません。
最近ではこんな花も見られます。
このピンクの花が、ゲンノショウコです。有名な薬草で、煎じて飲むと食あたりや下痢に素晴らしい薬効があるそうで、現に良く効く証拠があるので、「現の証拠」って名づけられた とか。
僕はお腹が弱いんで、是非我が家の庭にも欲しいんですが、なかなか根付きませんで・・・。