2月24日から3連休が取れそうだったので、思わず買っちゃいました!
僕は中辺路コースを選びました。名古屋発で9970円です。有効期間は3日間。切符には、名古屋〜フリー区間までの往復特急(指定席)の料金と、フリー区間(中辺路コースの場合、熊野市から紀伊勝浦)の乗車乗り放題。さらにバスの乗り放題が付いています。名古屋から紀伊勝浦までの特急片道指定席での運賃が7200円だそうですから、このフリー切符のお得度が分かりますね。
それにしても、紀伊勝浦は遠い! 名古屋を8時5分の特急(始発です)に乗っても、紀伊勝浦に着くのは11時56分です。ま、太平洋を眺められる窓側席を予約したので、ゆっくり車窓を楽しむ約4時間の旅路は楽しいと思いますけど!
まだ旅行の計画は立ててないのですが、ここはやっぱり熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を巡るべきでしょうね。それに付け加え、熊野古道(中辺路)をフラフラ歩きたいところ。何と言っても世界遺産だしね。
あと、個人的には「補陀洛山寺」を訪れてみたいです。
世界遺産にも登録。南方に補陀洛浄土を目指し渡海する上人達の出発点。
補陀洛渡海とは、平安時代から江戸時代にかけて、小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて、生きながらにして南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指すというもので、補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られる寺です。
那智勝浦町観光協会
積んだのは30日分の「水と食糧」じゃないかと思うんですけど・・・「生きながら観音浄土を目指す」ため、船室に閉じこもり、外から釘を打ち付けて航海と言う名の「死出の旅」に出るわけです。・・・恐ろしすぎる・・・
そこまで求める 補陀洛浄土 っていったい何なのか、もちろんお寺に行って何かが分かるわけではないんでしょうけど、興味あります。
あと、熊野本宮大社の辺りは、川湯温泉や湯の峰温泉など温泉の宝庫なんですね!ぜひ泊って楽しんで来たいと思います。紀伊勝浦あたりでは、海の幸も期待できそうですし!
こういう計画を立てるのが、旅行の一番の楽しみだったりしますね!
※実際にフリー切符を使った旅行記はこちら。
しかし、熊野三山、それぞれ離れた場所に鎮座していて、公共交通機関を使って回る計画は、結構厳しいのであーる。