せっかく家のインターネット環境を「光ケーブル」にしたのだけど、自分のノートパソコンの無線LANシステムが古くて通信速度が30Mbps程度しか出ない・・・
ということで、新しいパソコンを購入することにしました。条件は
- ノートパソコンであること(家から持ち出すことはめったにない。けど、机の上だけでなくベットの上、リラックスチェアに座って膝の上で使うことが多いので)
- 上記の理由のため、バッテリーの持ちが良いこと、軽量であることが望ましい。
- 一方でブログを書くときの作業効率や映像を見ることを考えると、画面は大きいほうがよい
- 処理速度はあんまりなくてもいい
- Macでないこと。(e-Taxで確定申告をするとき、Macだとまだ不安。既存機器との接続問題もあるし)
- その上で価格が安いこと
ということを踏まえた結果、こちらになりました。
【ASUS(エイスース)「Chromebook C523NA」】
ディスプレイ:15.6インチ/OS:Chrome OS/CPU:インテル Celeron N3350/メモリ:8GB/ストレージ:64GB eMMC/重量:約1.43kg/バッテリー駆動時間:約10時間
用途はブログ書き、ネット検索、ネットで動画鑑賞(アニメや映画)、BGMとしてネットラジオが聞けること(最近はBBCRadio2がかかってることが多いです。日本語だと意味がわかるので「きっちり聞いちゃう」ためウルサイのです) なので、CPUは非力でも問題ありません。メモリはそこそこ積んでるし、僕の使用法ならこのスペックで問題ないかと。
無線LANは11acに対応しており、先程計測したらDownload130.43 Mb/s、Upload 334.47 Mb/sでした。最近はこのくらいの接続速度で安定しています。
その他・・・内蔵カメラが100万画素のものがついています。在宅勤務でも、これくらいあれば最低限のレベルはクリアするんじゃないかな。
注意を要するのは、ChromeOSの更新期間が2024年11月までということ。最新のものは2026年まで更新してくれるようなので、そこは割り切りが必要かと。また、キーボードが「英語キーボード」であることも、人を選ぶ点かもしれません。
僕は初めての英字キーボードなんですが、ローマ字入力してるのであれば、キーボードに「あ」とかひらがなが表示されていないほうが、デザイン的にスッキリしていい と思って購入した次第。まあどっちでも慣れれば問題ないでしょう。
価格はASUS公式ホームページでクーポン使って35,000円弱でした。でも、AmazonのASUStek店だと32300円とな。買ってから気がついたけど、公式よりAmazonで買ったほうが安いってどういうことだ・・・
この機種はタッチパネルには対応していないんだけど、chromebook って androidスマホのアプリが使えるんですね(ただし全てではない)。
なので僕は、tuneIn,feedly,smartnews等のアプリを入れて使っています。注意を要するのがLINEです。普通にアプリを入れてしまうと、LINEアプリは1アカウント1デバイスなので、「スマホを乗り換えたね」と判定されてしまい、chromebookでLINEアプリを使うとスマホのLINEが使えなくなってしまうようです。
それを回避するためには、chromeの拡張機能としてLINEを導入することが必要です。やり方はこちらを参考にしてくださいな。
Chromebook(クロームブック)でLINEを使う方法と注意点
Chromebookではブラウザ版(Chrome拡張機能)LINEが利用できます。
ちなみに「Chrome拡張機能」とはブラウザに入れられる「アプリ」のようなもの。これを使うことでLINEが使えるようになります。
ブラウザといってもタブではなく「単独のウィンドウ」として動作。見た目はWindows版のアプリ同じような見た目をしています。タケマコブログ
残念ながら「スマホ版」に比べてできることが限られており、以下の機能は使えません。
音声通話
ビデオ通話
フォトアルバム
ノート機能
着せ替えデザインの適用
LINE Keep
音声およびビデオ通話ができないのは痛いですけど、僕はスマホとPC間の共有メモ としてLINEを使っているので、まあ問題はないでしょう。
使ってみての感想ですが、上記のとおり「chromebookって、スマホの画面を大きくして、キーボードつけたものなんだな」と。「PCなくてもスマホで自分のやりたいことはだいたいできる!」という人であれば狙い目かもしれません。11インチ程度で良ければ、3万円を切ってますんで。スマホより安いですからね。 画面が大きいことと、キーボードがついていることに付加価値を感じれば ですけど。