家族が心の病(重症。本人は受診拒否)になったら訪れる よくある悲惨な話。

母親は、一日でも早く医師の診断を受けさせたいと思うのですが、本人がいうことを聞かず、病院へ行こうとしません。
きょうだいや信頼している知人等の説得にも全く耳を貸そうとしません。母親は市内、市外の精神科の病院、数か所に相談に行ったのですが、どの病院でも「本人を連れてきてください」と言われるだけでした。 
保健センターへ相談に行っても、病院へ連れて行くことはできないと断られました。警察に相談しても、「それは保健所の仕事でしょ。何もない人を病院へ連れて行くことはできません」と言われました。 

受診拒否に対する訪問診療の必要性 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会

これ、他人事じゃないんだよな。

ただ、訪問診療だけが解決策・・・ではないかもしれません。特に病が「本人の内」ではなく「本人の外」へも向けられている場合。まあ一般化はできないけれど。

器物破損と傷害(第三者ではなく家人でも)で110番に助けを求めた結果、任意同行(「詳しいお話を警察署の方でお聞きます」)→同時に保健所と連携→その日のうちに医療保護入院となる例も。  (医療保護入院を決定できる機関は、警察ではなく保健所です。もちろん医師の診断結果が必要になりますが。)

器物破損にしても傷害にしても個々としてはそこまでひどい事例ではなかったとしても、これまで家族が這いずり回って関係各所に相談してもぶっちゃけ「ゼロ回答」だったのに「えっ、このルートだと、警察も保健所も病院も、見事に連携して事案処理に動いてくれるんだ」って感覚を覚えたことも。

あとで振り返ると、

・第三者ではなく家族(本人?)であっても「傷害」があれば警察が動ける

・家族は保健所に相談に行ってた&警察もうすうす状況を知っていた(通報事例あり、家庭訪問あり)

「履歴を積んできたこと」はポイントだったかもしれません。あくまで感想ですけど。

医者にかかれば解決、とはならない事案 だとは思いますけど、これで物事が好転してくれると、いいなあ。

投稿者:

モト

元河川技術者、現在は里山保全の仕事をしているおっさんです。西尾市在住の本好き歴史オタク。

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