オリーブの実の利用法・・・いいアイディアないかな・・・

畑にオリーブの木が三本植わっています。オリーブの木がそよそよ風になびくのを眺めるのも、まあいいもんです。ですが全く実がつきませんでした。「すでに中堅選手やけど、実が成らん木は要らんよ。今年成らなきゃ薪ストーブの薪に。」と、オーナー会議で議決されました。

今年の夏。どうせ切るんだから・・・大規模に剪定しました。「早く実をだせオリーブくん。出さなきゃそろそろ切り倒すぞ©猿蟹合戦のカニ」と剪定したのが効いたんですかね。今年は沢山実が取れましたよ。(下の写真は一部です)

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さて、実は取れたけど、どうしよう。最も価値が高いのはオリーブオイルですね。エクストラバージンオイルが欲しいなぁ。

(1)オリーブオイル回収プロジェクト

参考にしたのはこちら。 要するに身を潰して、搾り汁を水分と油分に分離すればよいらしい。よし、袋に入れて潰しちゃる。

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固そうに見えたオリーブの実ですが、以外と簡単に潰れます。これなら!と、ジューサーに少しの水と入れて攪拌する方法も試しました。うまく行きました。このほうが簡単です。できた気色悪い物体をペットボトルとキッチンぺーパーを利用して水分を濾します。重力と時間が何とかしてくれました。

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濁った魔女のスープのような液体が回収できました。表面に薄っすらと油膜がありますが、ほんの一部ですし、揺すると液体と混ざってしまうくらい。こりゃ回収不能だ。しかし往生際悪く、できるだけ揺らさないようにして、油膜と液体をスプーンで回収し飲んでみました。まずーい。こりゃ使えん!  「プロジェクトは失敗」

少なくとも2L以上のペットボトルで大量にやらないと回収は不可能ではないかと。

(2)ピクルス作成

オリーブのピクルス。僕はギリシャで喰ったことがあるけど、癖のある味でそんなにうまくないです・・・。ただワインのあてにいくらか消費するかもしれん。(しかし高級酒であるワインがうちにはない・・・)

灰汁を抜く一番オーソドックスな方法は「苛性ソーダ」で煮ることだそうです。いや、そんなもん喰えるんか って思いますよね。薬局で買うにしても、昨今では「テロ支援国家」に認定されかねんわ。

検索かけると、塩漬けにするとか、濃い塩水漬けにするとか出てきます。前は塩水につけたらいつの間にか腐っていたので、今回は塩漬けにします。

漬けはじめ
漬けはじめ

数日で灰汁を含んだ水分が出てきます。腐ると嫌なので、瓶の半分くらい溜まったら全体よく混ぜ(塩分を行きわたらせるため)捨てます。

2週間くらいして食べてみると・・・「しょっぱい!」当たり前ですね。飽和食塩量なんだから。しかし塩が抜ければ喰えるぞ、これ。

漬け終り
漬け終わり(色が違うのは、フラッシュが焚かれたから。でもしわしわになってるの分かるよね)

現在、塩気を抜くため薄い塩水に漬けて冷蔵保存中です。しかし、そんなに消費しないよな・・・と思いつつ、もう一本作成中・・・

そのままでは渋くて食えない実を、加工して喰う。これはまるで梅干しですな。あ、ギリシャとかだとそういう位置づけなのかもしれないね。

 

 

土曜日は魚の日

今日は、ツバス1匹(刺身OK)280円と、アジ5匹(刺身OK)250円。

ツバスとは、出世魚ブリの小さい奴。 その手の本では「小さいのはまずい」と酷評ですが、この値段で尾頭付きが味わえるので工夫しましょう。

さばいて刺身にするには、出刃包丁・刺身包丁・うろことり・骨抜き があると便利です。

ちなみに、うろことりは百円ショップでいいけど、骨抜き(でかいピンセット)は嚙み合わせが悪いとすげーイライラするんで、高めのものを買うのがいいす。

まず「うろことり」で鱗を取ってよく洗います。頭を落として腹を裂いて内臓を取ってきれいに洗います。内臓には悪いお友達がいる可能性もあるからきれいに洗って、ビニル袋に捨てます。 頭は三枚におろした中骨ともども焼いちゃいましょう。なので半分に割っておきませう。

次に身をおろします。 中骨のあたり中骨をゴリゴリ切りながら三枚にしますが、コツは、包丁の持ち方かなあ。 

人差し指で「ムム、こんな感じか?」と感じながら、親指で舵を取ります。あんまりよく知らんのですが、釣りで「魚が針に引っかかったのを感じながら釣り上げるんだ!」とよく似てるんじゃないでしょうか。そういや、どちらも魚を食べるための行為でありますから、似てるのかもね?

ま、ともかく三枚に下ろせました。

きれいですねえ。若干おなかの辺りが黄色いのは、抗生物質とかじゃないかと思いますけど、まあ見なかったことにしてすきとります。養殖の魚はみんなこうですからね。だけどそんなこと、食べる人に知らせる必要はありません。私とあなただけの秘密です。

身のほうは「骨抜き」でしっかり中骨を抜き、皮を剥ぎます。 皮はぎのコツは、なんだろうなあ・・・苦手です。中骨抜きは、丁寧に頑張るしかありません。流しを明るくすると効率がいいかなあ。

塩を振ります。これは含まれる水分を追い出し、締めるためです。さらにだし昆布を酢にしばらく漬け、柔らかくなった昆布を身にペタリと貼り付け、先ほどの酢に浸し冷蔵庫にしまっておきます。

ツバスが「まずい」のは、たぶん淡泊でうまみがないから。なら昆布のうまみを身につければよろしい。  昆布は酢と魚のうまみを吸うので、あとで酢と醤油で煮て 酢昆布にしませう。新鮮なら臭くはないぞ。

骨と半割にした頭は塩を振って魚焼きグリルに島流し、火あぶりの刑。

身はしばらく昆布と抱かせておいたら、表面の塩を洗い流して刺身に引けばよろしい。その間にアジを調理。アジは小さいから中骨取るのが大変。皮剥くのも辛い・・・。

戦果

左:ツバスのアラ塩焼き。

右:アジの刺身しょうが添え。付け合わせに酢昆布

下:ツバスの刺身昆布締め。アジのナメロウ添え。

ウム、あとみそ汁とご飯付けてきれいに盛り付ければ、一人前700円定食くらいにはなりますな。

それぞれおいしいんだけど、やっぱツバスよりアジの方がうまいよね。でも調理がメンドクサイんだよぉ。   アジのナメロウ最高!ネギを多めに入れるのがコツですな。

 

※汚いの満載のビニル袋は二重にして、冷凍庫で凍らせて燃えるゴミです。