中年になったら、身体のメンテナンスもしっかりと。

4月3日にオープンした、西尾市民げんきプラザに行ってきました。ここは、65歳以上の方もしくは、40歳〜64歳のメタボリックシンドロームの方が対象で、健康度測定やトレーニング機器を使った運動ができる施設です。スタッフは市の保健師さんと、愛知県のあいち健康プラザから来ているようです。

あいち健康プラザって、あの東浦にある施設ね。県民向けに健康度評価をやってくれるのを知ってたので、機会があったら受けたほうがいいな って思ってたんだ。

・・・なるほど。東浦でやってる成人向けAコースを西尾市に出張してもらって、市内のげんきプラザで受けられるってわけね。だから東浦で受けるなら410円で、西尾で受けると500円か。予防医学的観点から、行政(市)の補助がないのは残念だけど。まあ、4月3日に予約したのに、健康度評価受けられたのは5月1日。6月もほぼいっぱいでしたから、これ以上安くなるとなかなか受けられなくなるし、こんなもんでいいのかなぁ。でも関心あるのは、他人事ながら感心、感心です。  (評価受けないと、機器が使えない仕組み)

きれいな外観

蛇足ですが、今から30年ほど前、ここにスギ薬局という小さな薬局がありました。私も小学生の頃はこの近くに住んでいたので、よく歩いてこの坂を下って、スーパーヤマナカへ買い物に行ったものです。  30年経過して、その子は40歳にしてメタボになり、げんきプラザのお世話になる一方、スギ薬局さんは一代で大きなドラックストアーチェーンになってます。うむー。

ちなみに、40歳以上メタボ当選の条件は以下のいずれかです。

①肥満 腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上 またはBMI25以上

②血糖 100ml/dl以上またはHbA1c値5.6%以上

③脂質 中性脂肪150ml/dl以上またはHDLコレステロール40ml/dl未満

④血圧 最高血圧140mmHg以上または最低血圧90mmHg以上

あてはまる方は、おめでとうございます。健康プラザへ行って対応したほうがいいです。早めに手当てしたら、後が楽になると思うから(と僕は思ってます)

ちなみに、私は脂質の中性脂肪が超えてます。血圧も135mmHgくらいでギリギリかな・・・というか、毎年順調に増加しており(H26 112→H27 121→H28 130)このままだと再来年あたりやばいす。 あとLDLコレステロールは「すぐ病院行け」レベルだし(基準が70〜139なのに、安定して190mg/dlくらい)昨年度はストレスマックスで白血球数も少ないし・・もう仕事辛くて

・・・以下愚痴を13行削除・・・

と、ともあれ、仕事からはフリーになりましたので、これからは、そろそろガタが来つつあるボディを、末永く使うための維持運転をしていく所存でありますんで、まず現状を知るための健康度チェックをば。

調査項目

(1)事前問診

前日一日で、何を食べたか調査があります。主食、主菜、副菜、果物、嗜好品をバランスよく食べたかをチェックします。

それからあとは普通の問診。大病をしたか とか、運動の習慣はあるか とか、20歳の時の体重はいくつだったか とか。

(2)当日測定

身長、体重、体脂肪率、腹囲、血圧、心拍数

自転車こぎ(推定最大酸素摂取量から全身持久力の測定)

筋力(膝伸展力から運動機能レベルを測定)

柔軟性(長座体前屈)

あと、65歳以上の方は、片足立ちがどれだけできるか計測します。(最長3分)

数人のグループで計測するので、私もお付き合いでやってみました。無事両方とも3分立っていられましたので、一安心。これも加齢とともに難しくなってくるようです。

で、私の結果は・・・(ここまでグサッとした判定ではありません。私が意訳しております)

食事について評価。

「必要カロリー2,000kcal以下なのに、あんた2,500kcal喰ってる。食いすぎー。満腹を感じるまで食うな。ゆっくり食え。」

(自己批判)仕事辞めたら朝ご飯がおいしくて。朝ご飯でも2杯食ってるからな。この日はそれでも抑えたんだけど・・・ビールも発泡酒に変えたんだけど・・・ 規制;ごはんお代わりしません。発泡酒は、炭酸水に変えられないか検討します。

でもさ、日本人なら朝ご飯に納豆と海苔が出てきたら、ごはん2杯食べるしかないじゃんね。海苔で納豆ご飯を巻くのは、違うと思うんだよ。白いご飯に海苔だろー。そうすると海苔で一杯、納豆ご飯で一杯・・・それに出汁の利いたみそ汁ってたまらんのだが・・・

メタボについて評価。

「BMIは問題ないけどね、体脂肪率からみると、ギリギリ標準だけど、このままだと軽肥満になるよ。筋肉量は少し少ないとはいえ、標準なんだけど、内臓脂肪がやや多めだね。筋肉つけたらいいと思うよ。」

(自己批判)うう、痩せの隠れ肥満に近いことは認識しております。遺伝的に脂質異常は分かっておりますが・・・はい、運動不足だったことは認めます。 4月からは心を入れ替えて、週一回プールで泳ぎ、毎朝テレビ体操(ラジオ体操+α)をやってございます。

(追い打ち)「今やってる運動は、必要量を10とすると6なのね。あと4単位分運動追加したまえ!具体的には、一週間でややきつめの運動を、ウオーキングなら60分、自転車こぎなら80分、水中歩行なら60分程度を目安に付け加えたまえ。」

(自己批判)承ってござる。というか、庭づくりで地面掘ったり、なんやらかんやら、その程度は動いているような気がするな。でももう少し頑張ったほうがいいだろうね

脚力について評価。

「まあ平均と言いつつ少し低めね。運動機能としては最上位のスポーツレベルじゃなく、次のジョギングレベルよ。」

(自己批判) えー、山登りしてたから、筋肉量の割に脚力はあると思ってたんだけど、けっこうショック〜。

柔軟性について評価。

「身体固いよ。体前屈マイナスってなんだよ、かっこわるいなー」

(自己批判)誠に申し訳ありません。昔から固いのでして・・・

歯の健康について

「今回は測ってないけど、大事だから成人検診とか利用してね。」

(自己批判)ハイ。重要性を認識しておりまする。虫歯はないと思うけど、歯槽膿漏だね。いま「口腔洗浄機」「コンクール」シリーズで自己治癒中ですんで、ある程度自信がでたら歯医者さん行って検診受けるっす。 あ、これまたネタにするっす。

 

はあ。機械と同じで、定期的にメンテナンスしないとボロがいろいろ出てくるんだね。まあ今からぼちぼち対策していきます。セミリタイヤで一番大事なのは健康。病気やケガすると、余計な出費になっちゃうから。それに何よりも医者に行くのが嫌。だから予防医学的な観点から精進させていただきます。 んでも、室内でトレーニングって、あんまり気が進まないな・・・

静かな京都を旅するなら、太秦は狙い目かも?

「太秦」と書いて「うずまさ」と読む。 知らないと絶対読めませんよね、これ。ここは、昔の氏族「秦氏」の本拠地です。 秦氏は中国からの渡来系の氏族で、都が奈良から京都(平安京)に移った際も、渡来人の持つ技術力や財力を頼りにしたとかで、歴史を紐解くときに気になるワードの一つです。 気になる人は、秦氏(wiki)をどーぞ。楽しめますよ。

この界隈を旅するなら、京福電鉄、通称「嵐電」の嵐電一日フリー切符を使うのが便利です。1回乗車に220円かかるところ、1日乗り放題で500円ですから。しかもいろいろ特典がついて、一番良いのは京福嵐山駅の足湯の利用料50円割引(200円→150円タオル付)になること。歩いて疲れた足を労わってあげましょう。

かわいい嵐電

さて、この界隈の一番の見どころと言えば、広隆寺 ですね。 広隆寺と言えば国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」で有名ですね。秦氏の氏寺で、実は京都最古の寺院です。 少し郊外に離れているので、実は僕も初めて行ったのですが、この寺の魅力は以下の通りです。

①「弥勒菩薩」はもちろんのこと、収蔵している仏像が素晴らしい。

有料(700円)ですが、一見の価値あります。弥勒菩薩以外に十二神将像とか重要文化財クラスの仏像がずらりと並んでいて、ほの暗い収蔵庫の中で自然と厳かな気持ちになります。古くからの仏像ですと、手に持っている様々な道具(錫杖とか、剣とか)はたいてい欠落しているものですが、ここはすべて残っています。どれだけ大事に保管されてたんだか。あと、ここで焼き物の仏像を拝観しました。解説には何気なく「三彩」と書いてあり、「唐時代」と書かれていました。ということは、これが陶磁器で有名な「唐三彩」なんですかね?初めて見ました。

②空いてる!

このクラスの寺として珍しく「世界遺産」に含まれていません。僕が行ったとき、外国人観光客は一人もいませんでした、日本人が数人と修学旅行の中学生たち。嵐山は人で溢れているというのに。まあ市内から離れ、通常の観光コースからはまず外れますから、日本人でも来るのは「弥勒菩薩を見たい」という目的がある人だけでしょう。おかげさまで、ゆっくり拝観できました。

③庭もきれいだよ。

有料のエリアになりますが、庭もきれいに手入れされています。僕は大徳寺の高桐院の庭の青もみじとコケ、背景に竹林を配した庭が大好きだったのですが(石組の枯山水庭はあんまり好きじゃない)、残念ながら、結構コケが荒れちゃってまして・・・。

広隆寺の庭
高桐院の庭

あ、広隆寺を見たら、裏手にある「大酒(おおさけ)神社」を見ておきましょう。神社自体は大したものはありませんが、見るべきは神社の由緒書(笑)。この神社の祭神は、なんと秦の始皇帝(と子孫の弓月君と秦酒公)

秦の始皇帝の十四世の子孫「功満王」が、ここに神社を建てたそうです。そのときは災難を避けるという意味で「大辟(おおさけ)神社」だったそうで。子供の「弓月君」は、朝鮮半島から一万九千人!を引き連れて日本に帰化し、朝廷に宝物をたくさん献上しました。孫の「酒公」は蚕を飼い、山のような(うずたかく)絹織物を朝廷に献上したので、時の天皇は狂喜し、酒公に埋益(うずます)という姓を与えたそうな。これが地名に効いてくるわけですね。  中国系は祖先を祭るわけで、祭神は秦の始皇帝なのです。中国広しといえど、始皇帝を祭るところはないんじゃないかねぇ? ひっそり異国で神としてまつられています。こういうとこ、神道はおおらかでいいですな。

大酒神社

さらに、すこし歩きますが、蚕に関係した「木嶋坐天照御魂神社」略称「木島神社」あるいは「蚕の社」 も見ておくとよいかもしれません。歴史は不明ですが、秦氏と関係しているようです。

境内には、涸れていますが「元糺の池(もとただすのいけ)」があり、そこに鳥居が立っています。「糺」といえば下加茂神社の「糺の森」が有名ですが、ここの社叢は「元糺の森」というそうで、何やら下加茂神社とのつながりが・・・疑われますねぇ。

そういえば加茂神社の神官は加茂氏(鴨長明は子孫)ですが、「秦氏と関係が深い」そうですから、何かありそうですね。

ま、この池は涸れてて残念ですが、中に三本支柱の鳥居があるのでそれを見ておきましょう。「京都三鳥居」の1つだそうです。それから、参道にある「招福亭 支店」の茶そばと親子丼のセットはおいしいのでぜひ食べていきましょう。京都風のトロトロの卵と、甘い出汁がたまらんですわ。あの世での幸せも大事ですが、現世の幸せを700円で味わいました。

食べログだと開店時間が不明ですが、僕は月曜日の11時に入ってやってましたので、参考まで。

静かな散策が終わったら、嵐電に乗って嵐山でにぎやかな観光を楽しみましょう。ただ、一見さんの多い観光地ですから、お値打ちな食事処は期待できないかもしれません。フリー切符を使って足湯に浸かるくらいにしたほうがいいかもなぁ。

木嶋神社の鳥居
親子丼と茶そばのセット