楽天モバイル、解約しました。

僕は、DSDVのスマホ(2枚のSIMカードを指せ、切り替えて選択的に通信 SIMを選べるスマホ)を使って、メイン回線に LINEMOミニプランSIM、サブ回線に楽天モバイルSIMを入れて運用していました。

メイン回線は、月3GBまで使えて990円(税込)。 家ではWIFIで使うので、ギリギリ消費量内です。 なので、サブ回線として楽天モバイルを持つことで、+1GBをゼロ円で使えるようにしていました。

ただし、楽天モバイルは、職場で電波が入らないんですよね・・・。そこでの休憩中が、一番SIMデータを使うというのに・・・。ってことで、楽天は、どこかへ外出した際たまに使う程度。ほとんど利用してないです。まあ無料だからいいけど。

そこに、楽天モバイルから「1GBまで0円プランを廃止。自動的に有料プランへ切り替え」とのお知らせが参りました。ついに来ましたかあ!

現在ご利用中のお客さまのプランは、2022年7月1日(金)に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行します。
「Rakuten UN-LIMIT VII」では、月間データ利用量が3GB以下の場合は980円(税込1,078円)でご利用いただけます。

重要】新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」への自動移行について(2022/05/28)
楽天から来たメール案内を要約

楽天モバイルとしては、0円プラン利用者は赤字のお荷物客ですから、いずれ切り捨てることは自明でした。

ま、メインの使用箇所で繋がらないので有料継続する価値はありません。以前の宣言通り解約することにしました。

ま、一消費者としては、「使えねー」と判断すれば、冷徹に切り捨てる だけです。携帯電話の会社って、どこも冷徹にビジネスしてたんだから、こちらもドライに行かないと駄目でしょう。 国が一言言わなきゃ、いまだ料金は横並びで高いままでしたからね。

2021年10月4日ブログより

「0円プラン利用者の切り捨て」は、楽天の経営的にはやむを得ない軌道修正だと思います。てか、大赤字の楽天モバイルが「誤算」のゼロ円プランを続けられるはずもないから。軌道修正は早いに越したことはないはず。

楽天モバイルが5月13日に発表した新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」で、現在の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」にある、月額0円で利用できる仕組みを廃止したことが波紋を呼んでいるようだ。そもそもなぜ楽天モバイルは月額0円という仕組みを導入し、なぜそれを廃止することとなったのだろうか。振り返ると見えてくるのは、楽天モバイルに相次いで降りかかった“誤算”の数々である。

「月額0円」廃止 楽天モバイルを悩ませた“3つの誤算”

てなことで、利用者として楽天モバイルを解約する一方、経営的には評価し、楽天グループの株主になってみました。 その結果 ・・・絶賛株価値下がり中 orz。

やっぱり、経営者として正直に答えたとは言え(言いたいことは理解できるが)、商売人としてこういう発言をするのは致命的ということでしょう。

楽天グループは13日、2022年度第1四半期決算を発表した。そのなかで、同社代表取締役会長兼社長 最高執行役員の三木谷浩史氏は、7月から料金プランが改定される楽天モバイルについて、「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」とコメントした。

楽天モバイル三木谷氏「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」

「大赤字で継続不可能なので、申し訳ありませんが有料化させてください。」と下手に出れば残留する人もそれなりにいたと思うんです。でも、この上から目線の言葉にカチンと来て解約を検討した人も多かったんじゃないかなあ。

いかに誤算続きだったとは言え、このプランを打ち出したのは楽天側ですから、消費者にその苛立ちをぶつけるのは方向が違います。聞いてて気分のいいものじゃないですよね。

その結果・・・

エイチームライフデザインが運営する、通信費・家計見直しサイト「Soldi(ソルディ)」は、楽天モバイルが2022年5月に発表した「1GBまで0円プランを廃止」に関して、楽天モバイルユーザー男女441名を対象に「楽天モバイルの0円廃止に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
 楽天モバイル利用者に月のデータ通信量を聞いたところ、1GB未満(0円ユーザー)が55.8%と最も多く、次いで1GB以上3GB未満が15%、3GB以上20GB未満が13.6%という結果となった。
 0円ユーザーの多くが「1GB未満は0円の料金プランに魅力を感じて契約した」と回答したことから、今回の0円廃止の発表はユーザーへの影響度が大きいことが考えられるという。
 楽天モバイルユーザーに他社(プラン)への乗り換え意思を尋ねたところ、0円ユーザーの67.9%、0円ユーザー以外の37.9%が「乗り換えを検討している」ことがわかった。

楽天モバイル「0円廃止」、約7割の0円ユーザーが解約を検討中 乗り換え先候補は「povo」が多数 Soldi調べ

うーん、楽天グループの株式は、さっさと売り払って損切りすべきだろうか?

「人の噂も七十五日」とも言いますし、もう少し持っておこうかなあ・・・僕は楽天市場とか使わないけど、楽天銀行や楽天証券は使っているし、割と日本のネット利用者の消費に食い込んでるから、ビジネスチャンスはいろいろあると思うんだけど・・・(消費者に対する目線には問題ありだがね )。

「エリアなのに楽天モバイル繋がらない人」へ、悲報情報です。

以前に、「楽天モバイル申し込んだけど、うちはイマイチ使えなかった」という記事を書きました。 楽天モバイルの回線エリアなのに繋がらず、代替であるauローミングに頼っている という状況を報告したものです。

あれから半年間、電波状況は好転していません。 

この記事に対し、豊田市に住んでる方から、「自分も楽天モバイルの回線と繋がらず、auの代替回線で使ってるんだけど、auローミングが2021年10月中に廃止になるという連絡が最近あった」と情報をいただきました。

え、それは大変ですねえ とどこかで他人事のように思っていたんですが、今日(10/4)入ってきたニュースにびっくり。 

楽天モバイルは、全国的にauローミングを徐々に停止していくとのこと。

楽天モバイルは2021年10月1日より、39の都道府県でKDDIとのローミングを停波し、自社回線に切り替えることを明らかにした。既にローミングを終了している地域では接続しづらくなるなどの問題も出ているが、より広範囲でのローミング終了で同様の問題は起きないのだろうか。楽天モバイルの担当者に話を聞いた。

楽天モバイルが39都道府県でKDDIとのローミングを終了、顧客への影響は

同記事で我々にとって大事なところはここ。

より広域でのローミング終了で「接続できない」という問題が多発してしまうことが懸念されるのだが、矢澤氏は「独自の基準により、一定のしきい値を超えたエリアだけをローミング終了する」と説明する。単にそのエリアをカバーしているというだけでなく、複数のアンテナを設置してある程度密度を保ったエリアだけを選んでローミングを終了させていく方針のようだ。

また、これまでローミングを終了させたエリアで不満が多く出たことを受け、今回はよりシミュレーションの精度を高め、圏外になるエリアが「ゼロに近くなるよう努力した」と矢澤氏は説明、従来以上に慎重な姿勢を取るとしている。実際、楽天モバイル回線の人口カバー率は9割を超えているものの、密度の面で基準に達していない8県は当面ローミングを継続するとしている。

さらにローミングの終了でつながりにくくなったエリアの人達に対しては、問い合わせの上状況を確認し、一時的に楽天モバイルがMVNOとして提供しているサービスのSIMを貸出すなどの対応を取るとしている。ローミング終了によるエリアの問題が出やすいと考えられる、楽天モバイル回線のエリアの端に住んでいるユーザーには、あらかじめ電話をかけて対応を進めているとのことだ。

同上

西尾市を含め、愛知県は「電波密度の面で基準に達している」ので、2023年3月末までに、ローミングは打ち切られるようです。

停波の基準は「独自の基準」とか「シミュレーションの精度を高め、圏外になるエリアが「ゼロに近くなるよう努力した」とか、聞く人が聞けば ははーんと思うような、微妙な感じの言葉が並んでいます。なかなかスパッと回答できない、苦しいところですわ。

下の記事も含めて考えると、楽天側は早くローミングを打ち切りたくて仕方がないでしょうから、「楽天電波難民には赤色フラグが立った」という感じを受けました。

10月からは、ついに人口カバー率で7割のエリアにおいて、auローミングを打ち切ることを発表した。10月より数週間かけて、auローミングが停波していき、楽天モバイルだけの電波でサービスを提供することとなる。対象となるのは39都道府県だ。

楽天、auローミング打ち切りへ ネットワーク品質改善進める

 楽天モバイルはユーザーにはauローミングエリアでは5GBまで無料に使えるようにしているが、KDDIに対しては1GBあたり約500円のローミング料金を支払っている。
 つまり、仮にユーザーが使い放題で月3278円を支払っていたとしても、auローミングを5GBまで使っていたら、楽天モバイルとしては収入はほとんど見込めない。
 実際、楽天グループ全体では、収益性も高く、コロナ禍でも成長を続けているが、モバイル事業が全体の足を引っ張っている状態だ。
 三木谷浩史CEOは「KDDIへのローミング費用が高すぎる」と決算会見でも何度もぼやいているのであった。

どうしても厳しい場合は、状況を確認し、楽天モバイルがMVNOとして提供しているサービスのSIMを貸出すなどの対応を取る としていますが、「一時的」とも明言しています・・・。ま、営利企業としてはこの辺が精一杯ってところもあるでしょう。

楽天モバイルは、年内に電波の人口カバー率96%を目指すとしていますが、先行三社(ドコモ、au、ソフトバンク)のそれは、現状で99%程度になっているはずです。

その差をたったの3%ということなかれ。この3%の違いで、僕のところは「楽天モバイル難民」ではあるけれど、先行三社の回線では難民にならずにすんでいます。その一方、この3%を上げるために、先行三者はあまり儲けのでない場所にもコツコツと膨大な数の基地局を建ててきたわけです。(正確には、現状楽天モバイルはまだ96%に達していないですが)

これだけのビハインドをもって後ろから追いかける楽天モバイルに、さらなる設備資金と時間的猶予(消費者が待っていられるか)、あるいは彼らをつなぎとめるための魅力的な料金体系が設定できている(できる)のか、興味深いところではあります。

ま、一消費者としては、「使えねー」と判断すれば、冷徹に切り捨てる だけです。携帯電話の会社って、どこも冷徹にビジネスしてたんだから、こちらもドライに行かないと駄目でしょう。 国が一言言わなきゃ、いまだ料金は横並びで高いままでしたからね。

参考記事;基本料0円のpovo2.0がスタート、タダで使い続けることは可能? 利用は簡単? まずは試した

 代替措置を考えるなら、このあたりがうまく使えないかなあと。僕はLINEMOのミニプランが現状では一番適していると思うので、まだ乗り換えは考えていませんが。

→じゃあどうしたらいいの? 検討してみましたので、参考にどうぞ。低容量のスマホ回線選び