今日はお疲れなので短いネタです。
マイナンバーカードを取得すると、少なくとも西尾市の場合、住民票の写しと印鑑登録証明書が、コンビニのマルチコピー機で取得できます。それぞれ200円。
前に住んでいた駒ケ根市の場合は、マイナンバーカードに印鑑登録証明も登録できたんですけど、西尾市ではできません。転入してきたとき市役所窓口で「え、そんなこともできるんですか、駒ケ根市さん進んでますね!」と言われたので「うちの市でも頑張ってくださいよ」と言ったんだけど(笑)。マイナンバーカードでできることは、各自治体で差があるようですが。 まあ住民サービスの向上になることなので、いろいろ便利になるよう各自治体で競うといいんじゃないでしょうか。 ふるさと納税みたいにね。
利点
①役所に行かなくてもよい
住民票やら印鑑登録証明書が必要な時は、何かの手続きで締切が決まっていることがほとんどでしょう。そういう事務処理って、ただでさえ気の進まないものですが、役所に添付書類を取りに行くのが面倒なことも一因じゃないでしょうか?夜に「やるぞー」と思っても、「住民票がないから、明日にするか」 ってずるずる先延ばしにする・・・
そのうえ、役場は基本的に平日の17時までしか空いてないし、働いている人にはとことん優しくないシステムですよね。一方、コンビニを利用した住民票発券システムは、6:30〜23:00まで対応してくれるそうです。コンビニが24時間なんだから、24時間営業にしろよ と言いたいところではありますが、仕事を休んで役場に行く必要がない時点でありがたいですね。 それに休みを取っても役所に行くのって、けっこう気が重い。コンビニなら気楽に行けます。
②申請書に記載しなくてよい。
基礎情報は、マイナンバーカードのICチップに入ってますから、申請書を書かなくてもよいのです。ハンコを持っていくか悩むこともありません。ただし、暗証番号は思い出してから行かないとね。コピー機が相手なのでしゃべらなくてもいいし、いまなら窓口より確実に空いています。 窓口の仕事の一部をこちらが担っているのだから、銀行の窓口とATMのように、価格差をつけてたらいいとは思いますけど。これは今後に期待します。
欠点
一方で気になるのは、カード落とすとすごく大変だよね ってこと。まあそれは免許証、パスポートやクレジットカードもおんなじです。便利さの一方で、ここは注意しないといけないところ。
今後国として、マイナンバーを利用して様々な個人情報の一元化を進める方向は間違いありませんから、個人の意見として管理されるみたいでいやだな とも思う一方で、流れには乗って、便利に使えるところを積極的に使ったほうが得じゃないかな と思います。