2月はじめに、楽天モバイルのWIFIを申し込みました。
1年間無料のモバイルWi-Fiが1円で貰えます。もし「楽天回線」が使えるエリアなら、使用量制限なし。楽天回線エリア外でも、au(KDDI)の回線(パートナー回線という)で月5GBまでは使えます。
1年経過後は、月1GBまで(楽天回線エリアなら?)無料で維持できる との触れ込み。
詳細は楽天モバイルでどーぞ。
申し込みの時点で西尾市は「楽天回線エリア」ではありませんでした。が、周りの市町村はみんな「楽天回線エリア」なので、すぐに西尾市もエリアになるだろうと予想できました。・・・これはおいしいでしょう!! →解約も制約はなくいつでもできるようです。
さらに2月15日。めでたく西尾市が楽天回線エリアになった とお知らせも出ました。よしよし。
ところがっ・・・貰ったWIFI君は、西尾市内にある我が家(と職場)で、楽天回線を拾ってくれなかったのです。 それが証拠に、通信量が5GBを超えたところで連絡が来ました。
「データ残量がなくなりました。3月1日まで、データ速度が制限されます。」
つまり、「楽天回線エリアなのに楽天回線を拾えず、au回線で通信してました」ってこと。
まあモバイル通信だけなら月に5GBもあれば十分なんですけど、WIFIが拾ってる回線が、楽天なのかauなのか分からず、問い合わせしてもよく分らないんで、5GB使い切ってやったっす。
残念ながらこういう状態、ままありえるみたいね。例えば回線エリアである名古屋市内での状況報告です。(よく読んでる「CubのFIREmini生活」より引用しました)
楽天モバイルのデメリット
CubのFIREmini生活「楽天モバイル一週間の使い心地とデメリットについて。これからは楽天モバイルが入るか入らないかで生活の質が大きく変わるね。」
所々全く入らない地区があった
具体的にどこと書くのは難しいのですが、こんなところが電波が入らないんだというようなところで電波が入らない地域がありました。
回線速度が遅くなるのではなく全く電波が入らなくなります。
もしかしたら偶然回線不具合で入らなかったのかもしれないのですが、全く入らない時が移動している時に所々ありました。
もしそこに住んでいる人で楽天モバイルを使い始めたら壊れているのではと思うぐらいです。
ですから電波が入らない地区が名古屋市内でも確実に存在していることは間違いないと思います。
こればかりは運なのでなんとも言えないですね。
これが最大のデメリットだと思います。
それ以外はもうメリットしかありません。
ちっ。うちは楽天モバイルが入らねぇ「運が悪いエリア」でしたか。
まあそれはそれで仕方がない。楽天モバイルのホームページでもちゃんと注意書きがあり、可能性はある程度予想できましたので。
※記載のエリアでは、全域が楽天回線エリアでない場合があります。※楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、電波の状況等によってパートナー回線を利用する通信となる場合があります。
通信・エリア 楽天モバイル
こういう状況を「当たったら儲けものだから、やってみっか と試せない人」は、楽天モバイルなどの新興通信は使うべきではありません。血圧が上がるだけですからね(笑)。
「一利用者の事情」としてはこんな感じでした。でもまあ、パートナー回線が使える間は解約せずボチボチ使っていこうと思います。
ただ、こういう場合は「楽天側の事情」も知った上でつきあっていく必要があるでしょう。
現在、300万人まで1年間、月額2980円を無料で提供するキャンペーンを実施中だが、楽天モバイルの基地局以外の場所で使った場合、KDDIのネットワークにローミングして通信している。
ユーザーは5GBまで無料で利用できるが、楽天モバイルはKDDIに対して、1GBあたり約500円を支払っている。つまり、ユーザーからは1円ももらっていないのに、楽天モバイルは1ユーザーあたり最高で毎月2500円の出費を余儀なくされるのだ。…
ついに本気を出す楽天モバイル 「21年3月末」に真の正念場を迎える理由
実は楽天モバイルとKDDIとのローミング契約には
「都道府県毎に楽天モバイル株式会社の自前エリアの人口カバー率70%を上回った時点で両社の協議を以て、各都道府県のローミング提供の継続・終了を決定します。」 (KDDI「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」より引用)
という条件が付されている。
楽天モバイルにとって、au回線でのローミングは大赤字以外での何物でもないのです。そして、愛知県における楽天回線の人口カバー率はすでに70%は超えているはず。つまり「状況的にはいつau回線でのローミングが停止されてもおかしくはない」 ということを知った上で使っていく必要があるということです。もちろん楽天としては
KDDIとの協議について、楽天モバイルの山田喜久社長は「個別の関係もあり、詳細は申し上げられない。しかし、ユーザーの方にはご迷惑がかからない形でサービスを展開していく」という発言に留めた。
同記事
ということ ですけど。←止めたら利用者一揆が起るだろうから、1年くらいは頑張るんじゃ (笑)。
まあ使えるだけ使って、ダメになったらすぐ解約(あるいは乗り換える)よう準備をしておくしかないですね。
(タイトルは漫画をもじって「彼氏彼女の事情」にとも思いました。が、これだと記事の内容が全くわからないからやめました。彼氏→事業者、彼女→利用者では、相思相愛にはならないですしね。)
3月2日補足 じゃあどうすりゃいいんだ?・・・参考になりそうなページがありましたので、張っておきます。ブログ主さんはネットワークエンジニアだそうなので、有用じゃないかと思います。僕はそこに載ってた「彼氏の事情(推定)」部分を引用させてもらいました。僕自身の対処はどうするかと言うと・・・「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」
『楽天回線エリアなのにも関わらず、パートナー回線(au回線)につながっている問題』が多々起きているようです。
通信品質を担保する仕様が原因で、band3(楽天回線)の電波強度が一定の値まで落ちると、その時に電波強度が最も強い基地局がband18(パートナー回線)であれば、楽天回線エリアなのにもかかわらずパートナー回線につながってしまうという現象が起きます。
今、パートナー回線を徐々に停波しているようですが、楽天回線を掴めない時は、残念ながら通信不可に陥ります。楽天回線を掴めたとしても、基地局との距離がかなり遠い場合は受信電波強度が小さく、通信品質は悪いでしょう。
インフラ整備が整っていない楽天回線とメインで契約するのは、ネットワークエンジニアの僕からするとちょっと恐ろしいですね。。。
僕は生活圏が楽天回線圏内なのでかなり快適に使えており、「めちゃ便利、最強」と言いますが、つながらない地域の人からするとたまったもんじゃないですね。。。無料なのも納得です。
楽天回線エリアなのにつながらない!パートナー回線に接続される時の対処方法
僕らの格安SIMブログ
豊田市の南端に住む者です。
同じように楽天の電波が入りにくい(ほぼ入らない…)です。
いわゆるRakuten難民です。(笑)
頼みの綱のauローミングも2021年10月中に廃止になるという連絡が最近ありました。
私の場合はau回線で1GBまで快適に使えればそれで良かったのですが… 残念です。
救済措置もあるようなので少しは希望ありますがね〜
Vamos Raccoonさん こんにちは。
この記事を書いてから半年経ちますが、相変わらず我が家と職場でも楽天電波つかめない状況が続いています。
残念ですが、楽天モバイルも赤字ですから、改善は見込めないと思います。救済措置があったとしても、長期間保証はできないでしょうし・・・ ま、追加記事に書かれたように、電波が不安定だから1年間無料で使えてラッキーだったと割り切って、どこかへ乗り換えを考えないと厳しいかもしれませんね。
au回線で1GBまで でしたら、僕ならauのpovo2.0への乗り換えを、まず検討すると思います。
auのpovo2.0の勉強してから乗り換えを検討してみたいと思います。取り合えず楽天さんの救済で無料スマホと回線セットの貸し出し連絡あれば一度使ってみます。
ガマンできないときは、もう解約→他社の選択しかありませんね~ 返信ありがとうございました。
無料スマホはdocomo回線らしいので、その時は下記の方に追記レポしてみます。○ttps://stockhunterreborn.blogspot.com/2021/09/rakutenau.html
そんな救済措置があるんですか。 うまく行けば美味しいですね。
本日10月4日付で、楽天はauローミングを全国的に打ち切っていく と発表しましたので、これからこの件はけっこう話題になるかと思います。 救済措置がどうなのか、しばらくしたら追記レポ見に行きます〜。