安いガソリンって品質はどうなの?

家の近くに、安売りガソリンスタンド「UNY OIL」ができました。

「ユニーオイル」と読むそうです。愛知県にはスーパー経営で有名な「ユニー」があるので、その子会社かと思いましたがさにあらず。経営母体はバロン・パークという全くの別の会社のようです。

驚いたのが、スタンドに表示された表示価格。(セルフ レギュラーガソリン)

  • ユニーオイル          ・・・130円/L
  • 市内の別のあるガソリンスタンド・・・141円/L           

この価格をみて思い出しました。ガソリンの安売り合戦で名を馳せたとこだ。

85円/ℓって灯油かよ!?愛知で激安ガソリン勝負が勃発 (2015年)

愛知県常滑市の「ユニーオイル常滑りんくうSS」と「コストコ中部空港倉庫店」が最安値を争った結果、「血を血で洗う」でなく「ガソリンでガソリンを洗う」戦いがあったんですよね。灯油の値段か?と突っ込まれたとか、周りのガソリンスタンドの大ブーイングを買いつつ・・・

しかしなんでこんなに安いのかな。噂では「何か混ぜ物してんじゃね?」とか「燃費が悪いよ」という話もちらほら聞きます。なんとなく、ちょっと度を超えた安さには、二の足を踏みそうですが、どう判断したらいいのかな?

・・・会社も気になっているようで、なんでこんなに安いのか、HPで説明してくれています。

大量購入で仕入れ値を圧縮
自社配送で、配送コストを削減
ローコストオペレーション
最善の調達ルート
地の利を生かした土地活用
全国石油協会の安心品質

Uny Oilは、だから安い

・・・しかしなあ。世界に展開するコストコが「大量購入で仕入れ値を圧縮」って言うならまだ理解できるけど、地方のローカル企業がスケールメリットを歌っても素直には信じがたいというか・・・そもそもこれらの項目のいくつかは、他のガソリンスタンドでも必死に実施していると思うけど、そのうえであの価格で出しているわけですからね・・・

と、いろいろ検索してたら、それらしい理由が出て来ました。ただし僕には事実かどうかは確かめようがありません。引用先を張っとくので、読んだうえ自己責任でどーぞ。

これまでコストコは、燃料商社間で売買される石油元売りの余剰在庫、いわゆる業者間転売品(業転玉)を安く買いたたき、販売していた。

コストコのガソリン激安販売がピンチに陥った理由

系列化が進む中で、重要度が増す業転の存在
業転「ぎょうてん」品を購入して営業しているのが一般的です。 この業転とは、正式には業者間転売物と呼ばれているもので、商社や大手特約店が、 スケールメリットを出すことを目的に、元売から大量に品物を仕入れたものの、 自社系列SSだけでは販売出来ず、他系列のSSに売込んだのがそもそもの始まりといわれています。
 当然その価格は系列物より、かなり安くなっています。

ガソリンの性能に系列格差はあるのか
業転出荷分だけ品質を落とすなんてことは、 かえってコストがかかるので、元売に近い筋から出る物は変わらないと考えて良いでしょう。
 但し、最近はほとんど聞かなくなりましたが、中間業者が自分のタンクで、 化学製品等からリサイクルして作ったような粗悪ガソリンを混入したり、灯油を入れたりする可能性は 皆無とはいえませんので、お客様がSSとして信用出来なさそうなところは、 いくら安くても購入しない方がよいと思います。
 またハイオクガソリンについては、違いがあると思っていますが皆さん如何ですか。

系列、複数仕入れ、商標問題を考える

業転玉(ぎょうてんぎょく)とは、石油元売の余剰在庫(ガソリン、軽油、灯油、重油)がノーブランド品として供給される業者間転売品の通称である。

日本のガソリンを含めた石油製品については、構造的に供給過剰の状態であり、また、石油製品は原油を精製すると、一定の割合で他の油種まで自動的に生産される連産品であり、特定の油種だけを必要なだけ生産することはできないという性質を有している。

このため、元売が生産したガソリンなどを自社の系列特約店などに対して販売しきれない(余る)場合があり、このような系列特約店などに販売しきれないガソリンなどを元売は商社などに販売している。
系列玉と業転玉の価格差
地域、取引数量等の違いから生じる系列玉間の価格差を反映して、中小の系列特約店向け系列玉と大手商社向け業転玉の卸売価格には、1リットル当たり3円から8円程度の価格差がみられる。

wikipedia「業転玉」

業者間転売物  流通の落とし穴。僕は事実っぽい って思いましたけど。

転売品だから量はまちまちなんで、ある程度の量を確保するためには当然ブレンドしますわな。複数を混ぜると、中に低品質だったり、劣化した古いガソリンが混入する可能性は、単品の時より高くなるでしょう。

で、 単品由来のガソリンが「出光」とか「ENEOS」のような「ブランド」が付いて売られるのに対し、 ブレンドすることで 「ノーブランド品」になるため、低価格で出せる ということかと。

もちろんブレンド自体は合法的な行為ですし、「10日に一度の品質チェックを実施。全国石油協会にサンプルを提出しています。」ってことなので、規制や基準はクリアしているでしょう。(「許容範囲」ってものもありますし)

そのあたりを知ったうえで、使用するかどうかについては、その人の判断次第ですね。

ちなみに僕は、「しばらくここで入れてみよう」と思います。理由は、通勤経路にあるガソリンスタンドがここしかないから(笑)。わざわざ寄り道してガソリンスタンド行くなんて面倒だ。 

仮に品質がブランド品より劣っていたとしても、ガソリン単価の差額×燃費差 が概ね同党ならば、利便性で判断ってことですね。

悲報 今年はすでに「蚊」に注意が必要なようです。

最近、木陰で仕事をしていると、蚊が盛んに寄ってきます。 行ってすぐにはいないんですけど、仕事をして体を動かすと、暑いからすぐに汗まみれ。そうすると、どこからともなく大量訪問されまして・・・

今年は「蚊」が出るの早くねーか? って思ってたんですが、やっぱりそうみたいです。ニュースが出てました。

今月18日〜19日にウェザーニュースでは蚊に刺されたかどうか実態調査をおこないました。(全国8,724人が回答)
その結果、関東より西側で割合が多く、特に東海以西の太平洋側の地域を中心に、2人に1人が蚊に刺された、あるいは刺されてはいないが蚊を目撃したと回答しています。

早くも蚊が活発化? 西日本の2人に1人は刺された、目撃と回答

東海より西の太平洋岸では、二人に一人が蚊に刺されたか、目撃した ですって。さらに記事は続きます。

よく飛んでいる蚊(アカイエカなど)は気温が25〜30℃になってくると、たった10日ほどで卵から成虫になると言われ、水源があるなど条件が揃えば爆発的に増えるそうです。

5月1日〜18日における各都道府県の日最高気温の平均をみてみたところ、25℃前後となっている地域と、蚊に刺された&目撃した人の割合が多い地域はほぼ一致します。

やはり、GW過ぎてから一気に蚊が飛び始めたようです。

よく飛んでいる蚊は気温が25〜30℃になってくると、たった10日ほどで卵から成虫になると言われ、水源があるなど条件が揃えば爆発的に増える

ここ最近急激に暖かくなってきたので、蚊が増えてるようです・・・特に屋外で働く人たちにとっては、「ガビ〜ン」としか言いようのない話ですが。

まあ、蚊に刺されて「痒ーい」で済む話なら、不快ではあるけれどまだいいんですが、 心配に思うのが、 もし日本の温暖化がさらに進み蚊の活動時期が増えることで、蚊が媒介するマラリアが流行する危険性はないのか? ってこと。

え、マラリアって熱帯の病気ですよね?

いや、昔は温帯の日本にも普通にあった病気なんですよ。平家物語の主人公、平清盛の死因はマラリアだった という説もあります。

戦前には沖縄、九州のみならず、本州での発症もまれでなかったが、公衆衛生の向上により1962年以降の国内報告はない。マラリアに対してはなかなか有効なワクチンができないが、蚊の撲滅などインフラの整備が有効である。

平清盛の死因はマラリアだった? “謎の高熱”を現代の医師が診断

この疑問に、国立環境研究所 地球環境研究センターがQA方式で答えてくれています。(環境健康研究領域 総合影響評価研究室長)

Q.温暖化が進んでマラリアをうつす蚊が日本に入ってくると、日本でもマラリアが流行するのですか。

A.実は日本にはすでにマラリアを媒介する蚊が広く生息しているのです。一方、マラリア患者についてみると、国外の流行地で感染・発病して帰国するケースや国外で感染して帰国後国内で発病するケース(輸入マラリア)はありますが、国内で輸入マラリア患者から二次的に感染した例はありません。温暖化によって媒介蚊の生息域が拡大することは確実ですが、日本のように都市化が進み、衛生状態の整った国で、実際にマラリアが再流行する可能性は低いと考えられます。

日本をはじめ温帯地域にある多くの先進国で、公衆衛生という堤防で守られているため、本来ならマラリアが流行してもよい気候風土なのに流行が起きていない地域です。こういった地域では、温暖化による直接影響ではなく、温暖化によって社会・公衆衛生状況が崩壊することの危険性が問題となります。しかし現実の日本は、温暖化によって社会・公衆衛生状況が崩壊するほど脆弱ではなく、また都市化の進行によって20年〜30年前のように夕方外にいると蚊にさされるといった環境に戻ることも考えにくく、実際にマラリアが再流行する可能性は低いといえます。

国立環境研究所 地球環境研究センター  ココが知りたい温暖化

と言うことでした。

「日本は、温暖化によって社会・公衆衛生状況が崩壊するほど脆弱ではない」と言うのはその通りで、再流行の可能性は低いというのは、たぶんそうでしょう。ですが、「20年〜30年前のように夕方外にいると蚊にさされるといった環境に戻ることも考えにくく 」って、東京とかの大都会に限った話じゃないですか?

少なくとも屋外で働く僕は、夕方でなくても、日中しょっちゅう蚊に刺されているし、その頻度だって20年前と、それほど変わってないと思うんですけど

あくまで言ってるのは、「流行する可能性は低い」ってことで発症の可能性ゼロと言ってるわけではありません。だから僕みたいに蚊に食われやすい環境にいると、あんまり気持ちのいい話ではないです。せいぜい、蚊取り線香を愛用しましょう。

しかし、昔ながらの煙の出る蚊取り線香って、気休め以上の効果が本当にあるのかな?